
有馬温泉
写真: SHANGCHIEH from TAIPEI, TAIWAN / CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 兵庫県神戸市北区有馬町 |
|---|---|
| 特徴 | 金泉・銀泉が湧く日本三古湯の一つ |
| 開湯・由来 | 631年に舒明天皇が滞在した記録が残る |
| 最寄り駅 | 有馬温泉駅(神戸電鉄有馬線) |
| 掲載数 | 71件 |
有馬温泉は神戸市北区、六甲山地の北側の山あいに湧く温泉で、日本書紀に631年の舒明天皇の滞在が記されるなど、日本三古湯に数えられる古い湯の町です。清少納言が枕草子で触れ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位・西大関に置かれました。湯は鉄分で赤褐色に色づく「金泉」と、透明な炭酸泉・放射能泉の「銀泉」の二種類が湧き、外湯の金の湯・銀の湯でそれぞれ楽しめます。豊臣秀吉は人生の節目ごとに九度もここで湯治を行い、泉源や浴場の改修まで手がけました。「御所坊」など宿に「坊」の名が多いのは、鎌倉期に置かれた宿坊の名残です。
温泉街は歩いて回れる大きさで、駅を出てすぐの太閤秀吉像から、有馬川を挟んで向かい合うねねの像までは徒歩3分ほど。そこから坂を上がった太閤の湯殿館では、秀吉が築いた湯山御殿の湯ぶね庭園の遺構が見られます。天神泉源や炭酸泉源など湯けむりを上げる泉源が徒歩5〜8分圏に点在し、泉源めぐりだけでも湯の町らしさを味わえます。食事どころは和食が中心でカフェも数軒ありますが、夜21時以降まで開く店は2軒だけなので、夕食は早めが安心です。秋は紅葉谷の紅葉、正月は1月2日の入初式と、季節の行事も見どころです。
玄関口は神戸電鉄有馬線の有馬温泉駅で、六甲山側からは六甲有馬ロープウェーでも入れます。大阪・京都・新神戸方面からは高速バスが「有馬温泉」バス停まで直行しており、乗り換えなしで着けるのが便利です。車なら阪神高速7号北神戸線の有馬口出入口から約1.5kmです。温泉街はコンパクトで、店や見どころのほとんどが駅から徒歩10分以内、半数は4分ほどで着くので、荷物を宿に預けて歩いて回るのがおすすめです。夜遅くまで開く飲食店は2軒しかないため、夕食は宿で取るか明るいうちに済ませておくとよいでしょう。
有馬温泉の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。