耶馬渓の見どころ|所要時間・行き方JR中津駅を起点に公共交通で行くなら、本耶馬渓の青の洞門まで路線バスでおおよそ25分、徒歩1分程度が目安です。洞門周辺だけなら半日(3〜4時間)、紅葉の深耶馬渓・一目八景まで足すなら5〜7時間と、バスの本数(1時間に1本前後)に合わせた余裕を見てください。車なら東九州自動車道の中津IC・豊前ICから青の洞門まで約15〜20分、深耶馬渓の展望台付近まで約45〜60分が中津耶馬渓観光協会の案内です。入場無料のスポットが多い一方、2026年4月1日以降は青の洞門トンネル内は歩行者のみで車両は通行できません。最新の通行条件とバスダイヤは、大分県中津市および中津耶馬渓観光協会の公表情報で出発前に確認してください。
奇岩と渓谷が続く「本耶馬渓」と手彫りの青の洞門
耶馬渓は山国川支流の渓谷に花崗岩の奇岩が連なる景勝地で、大分県中津市の南側に広がります。中津市の案内では、春の新緑から秋の紅葉まで通年観光できるエリアとして紹介され、平成29年4月には日本遺産「やばけい遊覧~大地に描いた山水絵巻の道をゆく~」に認定されています。
本耶馬渓の代表は青の洞門です。明治時代、耶馬渓の名僧・慧心和尚(えしん)が約30年をかけ、人力だけで岩壁にトンネルを掘り抜いたと伝えられ、全長約342メートル(中津市の施設案内)の通路から川と岩壁を間近に見られます。利用料金は無料で、中津市のページでは営業時間・定休日の欄は「-」とされ、見学自由の施設として整備されています。南側の公共駐車場は普通車80台・大型バス7台(無料)、公衆トイレあり。問い合わせは本耶馬渓支所地域振興課(電話0979-52-2211)です。
2026年4月1日時点の公共交通案内では、洞門内の歩行者通行再開と車両通行止めが案内されています。バスは国道212号側の迂回路・臨時停を使う形になるため、時刻表は観光協会の「公共交通バスマップ・時刻表」(2026年4月1日現在)で確認してください。
中津駅 の周辺は、下の地図で確認できる。
※ 地図の印=中津駅。地図は右上の+−ボタンやホイールで拡大・縮小できます(地図:© OpenStreetMap contributors)
深耶馬渓の一目八景と渓谷の展望
紅葉で知られる深耶馬渓(しんやばけい)には、一目八景があります。仙人岩・夫婦岩・群猿山・烏帽子岩など8つの岩峰を一度に望める展望台が整備され、中津市の施設情報では利用料金無料、駐車場は深耶馬溪公共駐車場(普通車等256台・バス11台)、24時間・定休日なし・予約不可、展望台まで徒歩約5分、滞在の目安30分〜1時間と記載されています(耶馬溪支所地域振興課・0979-54-3111)。
公共交通ではJR中津駅からバスで約1時間30分+徒歩約1分が観光協会の目安で、柿坂で乗り換え、平日のみ運行する路線に注意が必要です。土日祝は一目八景最寄りバス停「深耶馬溪温泉」方面が運休となる路線があるため(観光協会バスマップ)、週末に深耶馬渓だけをバスで回る計画は立てにくく、車か平日ダイヤの確認が実務上のポイントになります。玖珠ICから車で約15分(大分県観光公式サイト visit-oita)という案内もあり、ICから国道387号・県道28号経由約20km20分という目安(中津市施設情報)と合わせて、紅葉期は渋滞を見込んだ出発時刻の余裕が観光協会Q&Aでも勧められています。
メイプル耶馬サイクリングロードで渓谷をつなぐ
旧耶馬渓鉄道跡を活用したメイプル耶馬サイクリングロードは、中津市の案内で全長おおよそ36キロメートル級の自転車専用路として紹介されています。拠点の耶馬溪サイクリングターミナル(耶馬溪町大字柿坂353、0979-54-2700)ではレンタサイクルを扱い、中津市の施設表では所有246台、大人フリータイム700円・小学生以下300円・電動アシストフリータイム1,500円・乗り捨て500円(前記に加算)、受付8時30分〜16時、定休水曜(12〜2月は火・水、年末年始12月29日〜1月3日)、予約不可と明記されています。営業時間は施設案内で8時30分〜17時(サイクリングおおいた掲載では5〜9月8時30分〜19時と季節差あり)なので、出発前に中津市の耶馬溪サイクリングターミナルページで最新を確認してください。
本耶馬渓側では青の洞門サイクリングセンター風水園(本耶馬渓町曽木1702-1、0979-52-2108)が国道212号沿いにあり、中津市のサイクリングロード案内では年中無休8時〜17時(スタッフ不在のことがあるため事前電話推奨)とされています。駅からサイクリングターミナルへは、JR中津駅からバスで柿坂降車後徒歩約5分が一般的な接続です。
料金・営業時間・アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 青の洞門・入場料 | 無料(中津市施設情報) |
| 青の洞門・駐車場 | 普通車80台・大型バス7台・無料(南側公共駐車場) |
| 青の洞門・洞門内通行 | 2026年4月1日以降、歩行者のみ(車両通行不可の案内あり。最新は市・観光協会で確認) |
| 一目八景・入場料 | 無料 |
| 一目八景・駐車場 | 深耶馬溪公共駐車場256台・バス11台・24時間 |
| 一目八景・所要時間目安 | 30分〜1時間(展望台まで徒歩約5分) |
| 耶馬溪サイクルターミナル・レンタル | 大人700円・子ども300円・電動1,500円(いずれもフリータイム)・乗り捨て+500円 |
| 耶馬溪サイクルターミナル・受付 | 8:30〜16:00(定休水曜、12〜2月は火水、12/29〜1/3休) |
| JR中津駅→青の洞門(バス) | 約25分+徒歩約1分(観光協会目安) |
| JR中津駅→道の駅耶馬トピア(バス) | 約30分+徒歩約10分(バス停「中島」) |
| JR中津駅→一目八景方面(バス) | 約1時間30分、柿坂乗換・平日運行(観光協会目安) |
| 車・中津IC/豊前IC→青の洞門 | 約15〜20分(観光協会Q&A) |
| 車・中津IC/豊前IC→深耶馬渓 | 約45〜60分(観光協会Q&A) |
| 路線バス本数 | 中津駅発はおおよそ1時間に1本前後(平日と土日祝でダイヤが異なる) |
| 耶馬渓方面バス最終 | 18〜19時頃が目安(中津市観光モデルコース案内) |
| 本耶馬渓バス運賃目安 | 片道約700円程度(観光協会Q&A) |
| 深耶馬渓バス運賃目安 | 片道約1,200円程度・平日のみ1日4便(観光協会Q&A) |
行く前に知っておきたい注意点
青の洞門は見学自由ですが、トンネル内は照明が限られる区間があり、足元と対向の歩行者に注意が必要です。2026年以降の車両通行止めに伴い、バス停位置や徒歩動線が普段と異なる場合があるため、訪問日が決まったら中津耶馬渓観光協会のバスマップ(2026年4月1日現在)と中津市の青の洞門案内をセットで確認してください。
深耶馬渓は紅葉シーズンに交通量が増え、観光協会は時間に余裕を持った計画を勧めています。バスは土日祝に深耶馬渓の一部路線が休みになるため、「一目八景だけ週末にバス」は組みにくいです。定期観光バス「景勝耶馬溪巡り」は観光協会案内のとおり当面運行休止です。
レンタサイクルは予約不可・台数に限りがあるため、週末や連休は早めの受付が安全です。乗り捨てを使う場合は500円加算と指定場所(風水園向かい、やすらぎの郷やまくに等)が中津市案内に記載されています。営業時間・定休日は季節で変わる施設があるため、数字は保存時点の公式表記どおりにし、変更があれば公式で要確認としてください。
まとめ
耶馬渓は中津駅からバス約25分で本耶馬渓に入れ、青の洞門は入場無料・駐車80台規模の公共駐車場が利用できます。半日なら青の洞門と耶馬トピア周辺、1日に近づけるなら深耶馬渓の一目八景(駐車256台・無料・展望台まで徒歩5分)まで車か平日バスで延ばす形が現実的です。サイクルなら耶馬溪サイクリングターミナルで700円から246台規模のレンタルが可能で、36km級のメイプル耶馬サイクリングロードと組み合わせられます。洞門内の歩行者専用化とバス迂回は2026年4月以降の公表どおり変わりうるため、所要時間と最終バス(18〜19時頃目安)を先に押さえた計画が「結局どう回るか」の答えになります。
あわせて湯の丸高原へのアクセス|見どころ・所要時間・行き方もご覧ください。
よくある質問
Q. 耶馬渓を半日で回るならどこまで行けばよいですか?
JR中津駅からバス約25分の青の洞門と、バス約30分+徒歩10分程度の道の駅耶馬トピア(バス停「中島」)までに絞ると、バス本数(1時間に1本前後)と最終便18〜19時頃の制約内に収めやすいです。青の洞門は無料、滞在は洞門内外の散策で1〜2時間が目安です。
Q. 青の洞門に車で入れますか?
中津市・観光協会の2026年4月1日時点の案内では、洞門内は歩行者のみで車両通行はできないとされています。南側公共駐車場(普通車80台・大型バス7台・無料)に停め、徒歩でトンネルを通る形になります。最新の規制は訪問前に中津市の青の洞門ページで確認してください。
Q. 一目八景まで公共交通だけで行けますか?
観光協会の目安ではJR中津駅からバス約1時間30分、柿坂で乗り換え、平日のみ運行です。土日祝は深耶馬溪温泉方面のバスが運休となる路線があるため、週末は車(豊前IC・中津ICから深耶馬渓まで約45〜60分の目安)か、ダイヤを確認した平日利用が必要です。入場・駐車場とも無料、展望台まで徒歩約5分です。
Q. レンタサイクルの料金と受付時間は?
耶馬溪サイクリングターミナル(0979-54-2700)では、中津市の表どおり大人700円・小学生以下300円・電動1,500円(フリータイム)、乗り捨て500円加算、受付8:30〜16:00、水曜定休(12〜2月は火・水、12月29日〜1月3日休)、予約不可です。台数246台と多いですが、予約がないため早めの来店が無難です。
Q. 中津駅から耶馬渓方面のバスは1日何本くらいですか?
中津耶馬渓観光協会は、JR中津駅から路線バスがおおよそ1時間に1本、平日と土日祝でダイヤが違うと案内しています。深耶馬渓へは平日のみの便もあり、耶馬渓方面の最終便は18〜19時頃が目安です。本数が少ないため、行きと帰りの時刻を2026年4月1日現在のバスマップで先に決めてから観光順序を組むと迷いません。
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調査・執筆:観光地なび 編集部。本記事の情報は2026年10月時点のものです。営業時間・料金は変わる場合があります。
