
下呂温泉
写真: Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 岐阜県下呂市 |
|---|---|
| 特徴 | 日本三名泉・アルカリ性単純温泉 |
| 開湯・由来 | 10世紀、湯ヶ峰山頂付近に湧出 |
| 最寄り駅 | JR高山本線 下呂駅 |
| 掲載数 | 47件 |
Wikipedia「下呂温泉」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
下呂温泉は、岐阜県下呂市の飛騨川沿いに広がる温泉地です。室町時代に五山僧の万里集九が有馬・草津とともに三名泉に数え、江戸時代には林羅山も天下の三名泉として挙げた、歴史ある湯どころです。泉質はアルカリ性単純温泉で、源泉の温度は84度あります。始まりは10世紀、東方にそびえる湯ヶ峰の山頂付近に湧いた湯で、1265年にそこでの湧出が止まると飛騨川の河原で新たな湧出が見つかり、薬師如来が白鷺に化身して湯の場所を知らせたという白鷺伝説が残ります。昭和初期には名古屋の実業家・岩田武七が採掘に乗り出し、下呂駅の開業とあわせて今日の温泉街の土台が築かれました。
温泉街の周囲には、開湯の地である湯ヶ峰をはじめ白草山や御前山など14の自然の名所が連なり、山あいの湯どころらしい眺めが広がります。街なかには下呂温泉合掌村や下呂発温泉博物館、旧岩崎家住宅主屋といった見どころのほか、飛騨川に架かる下呂大橋やチャップリン像があり、少し足を延ばせば岩屋ダム展望台にも行けます。季節の楽しみでは、例年8月下旬から9月下旬に馬瀬川で行われる火ぶり漁が名物で、かがり火と松明で落ち鮎を網に追い込む伝統の漁が見られます。晩秋から冬には赤かぶらの漬け物が土産物店やスーパーに並びます。山に囲まれた内陸性の気候のため、春や秋は一日の寒暖差が大きく、着脱できる上着があると安心です。
鉄道ならJR高山本線の下呂駅で降りれば、そこが温泉街の玄関口です。多くの宿は下呂駅とのシャトルバスの便があり、旅館協同組合加盟の宿に泊まる場合は名古屋駅からの直行バス(予約制)も使えます。路線バスは濃飛バスが高山濃飛バスセンターとの間を結び、高山で名古屋・新宿・京都大阪方面の高速バスに接続します。車なら中央道中津川ICから国道257号経由がひとつの目安です。外湯はクアガーデン露天風呂・白鷺の湯・幸乃湯の3か所で、湯めぐり手形を買えば加盟旅館から3か所を選んで立ち寄り入浴もできます。なお河川敷の噴泉池は2021年12月から足湯専用になっているので、入浴目的では行かないよう注意してください。
下呂温泉の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。