半日なら、富士山の湧水が幅150mの白糸のように落ちる滝を見て、徒歩5分の音止の滝まで回るのが基本です。入場料は不要で、滝だけなら所要時間は1時間前後。車なら新東名高速道路の富士宮ICから約30分、公共交通ならJR身延線富士山駅からバスで約30分が目安です。4月から11月の繁忙期は駐車場が500円、12月から3月は無料になる駐車場があります。
富士山の雪解け水が织りなす白い滝
白糸の滝は静岡県富士宮市にあり、高さ約20m、幅約150m、周囲約200mとされています。富士山の雪解け水と湧水が、多数の細い流れに分かれて岩壁から落ちる様子が名前の由来です。国の名勝および天然記念物に指定され、富士山世界文化遺産の構成資産のひとつでもあります。
滝の前まで歩ける遊歩道があり、間近から白い水糸を見られます。水量は季節で変わり、春から初夏は雪解け水で豊か、真夏以降は細くなる年もあります。天候や時期によって見え方が変わる点は、訪問前に富士宮市や観光情報の案内で確認しておくと安心です。
白糸の滝 の周辺は、下の地図で確認できる。
※ 地図の印=白糸の滝(会場の陸側)。地図は右上の+−ボタンやホイールで拡大・縮小できます(地図:© OpenStreetMap contributors)
音止の滝とセットで回る
白糸の滝から徒歩約5分のところに、音止の滝(おとはどめのたき)があります。高さ約25m、幅約5mの直瀑で、白糸の滝とは対照的な景観です。2つの滝はセットで回るルートが定番で、滝どうしを歩きながら見比べる構成にすると、所要時間は1時間半から2時間程度になります。
駐車場から白糸の滝の展望台までの距離は短く、滝を中心にゆっくり歩く程度で足ります。足元は遊歩道ですが、水しぶきで滑りやすい場所があるため、歩きやすい靴が向いています。
浅間大社や周辺と合わせた半日コース
富士山本宮浅間大社は白糸の滝から車で約10分の距離にあり、滝と合わせて半日で回る人も多いエリアです。滝だけに絞るなら午前または午後の2〜3時間、浅間大社まで足すなら半日(4〜5時間)を見込むと余裕が出ます。
料金・営業時間・アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 無料 |
| 施設の開放 | 自然環境のため通年で見学可能(道路や遊歩道の通行止めがある場合は除く) |
| 駐車場(第1駐車場) | 収容台数367台(富士宮市の案内) |
| 駐車料金 | 4月1日〜11月30日:普通車500円/12月1日〜3月31日:無料 |
| 所要時間(滝のみ) | 約1時間 |
| 所要時間(音止の滝まで) | 約1時間半〜2時間 |
| 住所 | 静岡県富士宮市倉オ奥字北原 |
駐車場は第1以外にも複数あり、シーズンによって利用できる場所や料金の扱いが変わることがあります。最新の台数・料金・混雑状況は、富士宮市の公式サイトで確認してください。
行き方
車で行く場合
新東名高速道路の富士宮ICから県道37号などを経由し、約30分で白糸の滝周辺の駐車場に着きます。東名高速道路を使う場合は富士ICまたは新富士ICから国道139号方面へ向かうルートもあり、ICからの所要時間はおおむね20〜30分です。ゴールデンウィークや紅葉シーズンは駐車場が早い時間帯から埋まるため、第1駐車場(367台)が満車のときは他の駐車場やシャトルバスの案内を確認してください。
電車・バスで行く場合
JR身延線の富士山駅が最寄り駅です。富士山駅から白糸の滝方面行きの路線バス(富士急シティバスなど)があり、所要時間は約30分です。バス運賃は路線・改定時期により変わるため、最新の運賃と時刻は富士急行バスの公式時刻表で確認してください。1日に本数が限られる時間帯もあるため、帰りの最終便まで調べてから向かうのが確実です。
タクシー
富士山駅からタクシー利用も可能です。距離・所要時間・料金は当日の交通状況により変わるため、乗車前に運転手に見積もりを確認してください。
行く前に知っておきたい注意点
4月1日から11月30日は駐車料金500円がかかります。12月1日から3月31日は無料ですが、冬季は路面の凍結や日没が早い時間帯の移動に注意が必要です。
滝近くは水しぶきで路面が濡れ、滑りやすくなります。サンダルより運動靴やスニーカーが安全です。飛散する水でカメラやスマートフォンが濡れないよう、防水対策をしておくとよいでしょう。
自然環境の保全区域のため、滝や源流への立ち入り禁止区域、ゴミの持ち帰り、植物の採取などのルールがあります。看板や柵の指示に従ってください。
GW、お盆、紅葉シーズンは駐車場367台の第1駐車場でも待ちが発生しやすい時間帯があります。早朝に到着するか、公共交通を組み合わせると待ち時間を短くしやすいです。
まとめ
富士宮の白糸の滝は、入場無料で幅150m規模の白い滝を間近に見られる名所です。基本は白糸の滝と音止の滝を徒歩5分で結ぶ1時間半〜2時間のコース。車なら富士宮ICから約30分、電車なら富士山駅からバス約30分。4〜11月は駐車500円、12〜3月は無料の第1駐車場(367台)を起点に回る計画が立てやすいです。
よくある質問
Q. 白糸の滝の入場料はいくらですか?
入場料は無料です。ただし4月1日から11月30日は駐車場利用に普通車500円がかかります。12月1日から3月31日は駐車無料です。
Q. 白糸の滝だけ見るのにどれくらい時間がかかりますか?
駐車場から滝の展望エリアまで歩き、写真を撮って戻るだけなら、おおむね1時間程度です。隣の音止の滝まで含めると1時間半〜2時間を見込んでください。
Q. 電車だけで白糸の滝に行けますか?
JR身延線富士山駅まで電車で行き、そこからバスで約30分です。バスの本数は時間帯によって少ないため、富士急行バスの公式時刻表で往復の便を先に確認してください。
Q. 音止の滝とはどう違いますか?
白糸の滝は幅約150mで多数の細い流れが落ちる滝、音止の滝は幅約5m・高さ約25mの直瀑です。白糸の滝から徒歩約5分で行けるため、2つを続けて見るのが一般的です。
Q. 駐車場は何台停められますか?
第1駐車場は367台収容(富士宮市の案内)です。繁忙期は満車になりやすいため、他の駐車場の案内や最新の混雑情報を富士宮市の公式サイトで確認してください。
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調査・執筆:観光地なび 編集部。本記事の情報は2026年9月時点のものです。営業時間・料金は変わる場合があります。
