日生・日生諸島の観光スポット|回り方とモデルコース

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半日なら、JR日生駅から徒歩10〜15分の「五味の市」で海の幸を買い、向かいの「海の駅しおじ」でバーベキュー(1テーブル90分・2,800円)を済ませるのが手早いです。1日なら、備前♡日生大橋(全長765m)を渡って頭島のたぬき山展望台を見てから、大生汽船の定期船(日生〜頭島 片道770円・約35〜40分)で鴻島・大多府島へ足を延ばす回り方が効率的です。

目次

日生諸島とは何が見どころか

日生諸島は、岡山県備前市日生町沖合に広がる島々で、大生汽船の案内では鴻島・大多府島・頭島・鹿久居島・鶴島の5島が定期航路の対象です。全体では13の島からなり、うち鹿久居島・頭島・長島は2015年4月16日の備前♡日生大橋・頭島大橋(300m)・梅灘橋(166m)の開通で本土と陸続きになりました。

このエリアが知られる理由は、全国第2位の水揚げ量を誇る牡蠣をはじめ、瀬戸内海の魚介が港に集まる点にあります。港の「五味の市」は8:00〜16:00(完売次第終了)で営業し、駐車場は普通車100台・バス10台・無料です。11月〜4月末は毎週水曜定休、5月〜10月末は火・水曜定休で、祝日の場合は翌日が休みになります。

日生駅 の周辺は、下の地図で確認できる。

定期船で行く島(鴻島・大多府島)

船でしか行けない島を回るなら、大生汽船の定期船が基本です。乗り場は「旬鮮食彩館パオーネ日生店」横の日生港が中心で、JR日生駅から徒歩約15分です(一部便は日生駅前港を経由)。

1日7便程度が日生〜頭島方面を往復します。例えば上り(日生発)では6:15・7:30・9:15・12:15・14:30・16:40・18:50発、下り(頭島発)では8:12・10:00・15:30・17:52発などが設定されています。島で一度下船すると次の便まで待つ必要があるため、行き帰りの時刻表は出発前に大生汽船の公式情報で確認してください。

航路の所要時間は、日生〜鴻島(本村)20分、日生〜大多府35分、日生〜鴻島(亀の浦)30分、頭島〜鴻島(本村)10分です。備前観光協会の案内では、日生〜鴻島〜大多府〜頭島を経由して日生に戻る便は約1時間30分とされています。

橋で行ける頭島・鹿久居島

2015年4月16日に備前♡日生大橋(全長765m)が開通し、鹿久居島と本土が結ばれました。続く頭島大橋で頭島まで陸上交通が通じ、「船がなくても行ける離島」と案内されるエリアです。

頭島のたぬき山展望台は、島の中央の高台にあり、入場料無料・入園自由(実質24時間利用可)です。頭島大橋近くの市営駐車場から徒歩約10分、またはJR日生駅から頭島線バス約5分「だんかばち」下車・徒歩約5分です。備前観光協会のモデルコースでは、ここへの滞在を約45分、頭島全体を約1時間としています。

自転車で回る場合、JR日生駅隣のサンバース内・備前観光協会でレンタサイクルを借りられます。利用時間9:00〜17:00、料金は電動アシスト付き1,500円・シティ自転車800円・小人向けマウンテンバイク500円です。備前観光協会の島めぐりコース所要時間は約4時間30分です。

港まわりの散策(みなとの見える丘公園)

本土側では、みなとの見える丘公園から日生港や諸島を一望できます。入園自由・入場無料で、駐車場は普通車5台です。JR日生駅から徒歩約30分、岡山ブルーライン備前ICから車で約10分です。公園内の「幸福の鐘」は、幅1.8m・高さ3.4mのアーチに直径30cmの号鐘が取り付けられており、実際に鳴らせます。備前観光協会の味覚コースでは、ここへの滞在を約15分としています。

料金・営業時間・アクセス

区分 内容
定期船運賃(日生発・大人片道) 日生駅前110円/鴻島310円/大多府620円/頭島770円(小人は大人の半額、10円未満切り上げ)
定期船 自転車運賃 230円(1台)
海上タクシー(〜5名) 頭島6,500円/大多府7,000円/鴻島本村6,000円/島めぐり1時間コース15,000円(8:00〜18:30・要予約)
五味の市 8:00〜16:00(完売次第終了)/定休:11〜4月・水曜、5〜10月・火・水曜(祝日の翌日振替)
海の駅しおじ 海鮮BBQ 9:00〜16:00/1テーブル(5名まで)90分・2,800円(税込・炭・網・食器付き)
海の駅しおじ ポプラ 8:00〜16:00
たぬき山展望台 入場無料・入園自由
みなとの見える丘公園 入場無料・入園自由
レンタサイクル(備前観光協会) 9:00〜17:00/電動1,500円・シティ800円・小人500円
JR(岡山駅→日生駅) 片道860円(2026年3月14日改定)・所要約55〜67分・距離42.6km
五味の市 駐車場 普通車100台・バス10台・無料
大生汽船 問い合わせ 0869-72-0506

電車で行く場合

岡山駅からJR赤穂線で日生駅まで直通便なら約55〜60分・片道860円です。日生駅から五味の市までは国道250号沿いに西へ徒歩約10分、定期船の日生港までは徒歩約15分です。播州赤穂駅から日生駅までは約30分、姫路駅経由なら約1時間と、日生町公式サイト(hinase.net)に記載されています。

車で行く場合

岡山方面からは岡山ブルーライン「備前・日生IC」で下り、国道250号を東へ約7分で五味の市方面です。大阪方面からは山陽自動車道「赤穂IC」経由で国道250号を西へ約20分です。山陽自動車道「備前IC」からは約20分と、備前観光WEBの案内にあります。

定期船と橋の使い分け

行き先 主な手段 目安所要時間(日生から)
頭島・鹿久居島 備前♡日生大橋+頭島大橋(車・自転車・バス) 備前ICから車約20分
鴻島(本村) 定期船 船20分
大多府島 定期船 船35分
鶴島 海上タクシー(要予約) 船40分

行き方(モデル行程)

半日(約4時間30分)
JR日生駅 → 徒歩で五味の市(滞在約30分) → 海の駅しおじでBBQ(90分) → 徒歩でみなとの見える丘公園(約15分)。備前観光WEB「瀬戸内の味覚満喫の旅」の所要時間です。

詳しくは花巻温泉郷の所要時間|半日で回る場合と1日かける場合でまとめています。

1日
JR日生駅 → レンタサイクル → 備前♡日生大橋を渡り頭島たぬき山展望台(約45分) → サイクリングで本土側へ戻る → 五味の市・海の駅しおじ。時間に余裕があれば14:30発などの定期船で大多府島または鴻島へ(頭島770円・大多府620円・鴻島310円)も可能です。

行く前に知っておきたい注意点

定期船は天候や運行状況により欠航・変更があるため、出発前に大生汽船の運航状況を確認してください。島で下船した場合、次の便まで待つことになる点にも注意が必要です。

五味の市は営業時間内でも完売次第閉店します。海の駅しおじの海鮮BBQは洗い場がないため、野菜などは事前にカットして持参する必要があります。牡蠣シーズンは11月中旬からと公式に案内されていますが、漁の状況で臨時休業になることがあります。

レンタサイクルは17:00返却のため、頭島まで橋を渡る行程では時間配分が重要です。みなとの見える丘公園の駐車場は5台のみです。運賃・料金は改定や季節変動があるため、最新情報は各施設の公式案内で確認してください。

まとめ

日生・日生諸島は、港の「五味の市」と「海の駅しおじ」で海の幸を楽しみ、備前♡日生大橋経由で頭島のたぬき山展望台を見て、定期船(310〜770円)で鴻島・大多府島へ渡る、3段階の回り方が基本です。半日なら港周辺で約4時間30分、1日なら橋と定期船を組み合わせて島めぐりが可能です。JRなら岡山駅から約55〜60分・860円で日生駅に着き、徒歩10〜15分で港エリアに入れます。

よくある質問

Q. 日生諸島は全部船で行く必要がありますか?

いいえ。2015年4月16日の備前♡日生大橋(765m)と頭島大橋(300m)の開通以降、鹿久居島・頭島は車・自転車・バスで本土から行けます。鴻島・大多府島・鶴島は定期船または海上タクシー(要予約)が必要です。

Q. 定期船の乗り場は日生駅の前ですか?

メインの乗り場は「旬鮮食彩館パオーネ日生店」横の日生港です。JR日生駅から徒歩約15分です。一部便は日生駅前港を経由しますが、時刻表で確認してください。問い合わせは大生汽船(0869-72-0506)です。

Q. 五味の市と海の駅しおじはセットで使えますか?

はい。向かい合う位置にあり、五味の市(8:00〜16:00)で買った魚介を、海の駅しおじの海鮮BBQ(9:00〜16:00・1テーブル90分2,800円)で調理できます。ただし両方とも完売・定休で利用できない日があります。

Q. レンタサイクルはどこで借りられますか?

JR日生駅隣のサンバース内、備前観光協会(0869-72-1919)で9:00〜17:00に貸し出しています。電動アシスト1,500円・シティ800円・小人500円です。備前♡日生大橋は自転車通行可です。

Q. 岡山駅から日生までどれくらいかかりますか?

JR赤穂線の直通便で約55〜67分、片道860円(2026年3月14日改定)、距離42.6kmです。日生駅から五味の市までは徒歩約10分、定期船乗り場までは徒歩約15分です。

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調査・執筆:観光地なび 編集部。本記事の情報は2026年9月時点のものです。営業時間・料金は変わる場合があります。


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この記事を書いた人

全国492の観光地を、行き方・滞在時間・予算・季節といった同じ物差しで比べられるようにまとめている編集部です。施設・自治体・観光協会・交通事業者の公式発表だけを確認して記事を作り、出どころが確認できなかった数字は載せません。

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