花巻温泉郷 十二番角力式(泣き相撲)2026|9月19日(土)開催・見どころと行き方

花巻温泉郷 十二番角力式(泣き相撲)2026の紹介画像
2026年の開催は終了しました(9月19日)。
このページは2027年の開催情報が公式に発表され次第、最新の日程に更新します。来年の予定を調べる目印としてご利用ください。

岩手県花巻市東和町の成島三熊野神社・毘沙門堂では、例大祭にあわせて数え2歳の幼児が土俵に上がる神事「十二番角力式(通称・泣き相撲)」が受け継がれている。2026年の例大祭は9月19日(土)で、十二番角力式は例年11時ごろから執り行われる。全国から親子を公募する春の「全国泣き相撲大会」とは別の、氏子が中心となる本来の神事だ。花巻温泉郷からの行き方、拝観できる国指定重要文化財の毘沙門天立像、料金や駐車場の情報をまとめる。

開催日については成島三熊野神社・毘沙門堂公式サイトの2026年行事案内、神事の由来と形式については同公式サイト「泣き相撲」、文化財指定については花巻市の市指定文化財一覧を出典として確認した。拝観時間・料金・アクセスは同神社公式サイトの案内に基づき、公式発表がない駐車台数、交通規制、荒天時の対応、公共交通の具体的な接続は未確認事項として区別している。

目次

見どころ1:300年余り続く「泣き相撲」の神事

成島三熊野神社に伝わる十二番角力式は、伝承では平安時代の坂上田村麻呂ゆかりの奉納相撲が起源とされる。江戸時代の宝永3年(1706年)、若者による取組が荒々しくなりすぎたことから、数え2歳の幼児を土俵に上げる現在の形に改められたと伝わる。

当日は幼児が南北に分かれて6組、合計12番の取組を行い、先に泣き出した方が負けとなる。この神事は平成5年(1993年)、花巻市の無形民俗文化財に指定されている。由来、取組数、勝敗の決め方は成島三熊野神社・毘沙門堂公式サイト「泣き相撲」、文化財指定は花巻市の市指定文化財一覧を出典としている。

単に泣き声の大きさを競う催しではなく、公式説明では幼児の成長と豊作を祈る行事と位置づけられている。南北の取組という形には、かつて猿ヶ石川を境とする地域同士で豊作を占った相撲の名残がある。この背景を知って見ると、勝敗だけでなく地域の祈りを受け継ぐ神事であることが分かる。

何度か訪れている人は、個々の勝敗だけでなく、南北に分かれる配置、幼児が土俵に上がってから勝敗が決まるまでの所作、十二番を通して神事が進む順序にも注目したい。一般参加型イベントのように一組だけを切り取るより、全十二番を一続きの奉納として見ると、この行事が地域の豊作祈願を受け継ぐ神事であることを理解しやすい。

なお、同じ神社では毎年5月上旬に「毘沙門まつり・全国泣き相撲大会」という別の催しも開かれている。こちらは全国から参加者を公募する大会形式のイベントで、9月19日の例大祭で行われる十二番角力式(氏子中心の神事)とは趣旨も参加の形も異なる。混同しないよう注意したい。

比較項目 9月の十二番角力式 5月の全国泣き相撲大会
位置づけ 例大祭で行われる伝統神事 毘沙門まつりの大会形式イベント
主な参加者 氏子が中心 全国から親子を公募
取組 南北6組・合計12番 十二番角力式とは参加・運営形式が異なる
見学時の要点 十二番全体の所作と奉納の流れを見る 参加方法や募集要項を確認する
2026年9月19日に行われるもの 該当 該当しない

比較内容は成島三熊野神社・毘沙門堂公式サイトの「泣き相撲」と行事案内に基づく。5月大会の募集条件や参加料金は年度ごとに変わり得るため、この記事では扱わない。

花巻温泉郷 の周辺は、下の地図で確認できる。

見どころ2:国指定重要文化財・日本一の木彫り毘沙門天

境内の毘沙門堂には、高さ4.73mの兜跋毘沙門天立像が安置されている。ケヤキの一木造としては日本一の大きさとされ、毘沙門天立像・毘沙門堂ともに国指定重要文化財、三熊野神社自体も岩手県指定文化財となっている。

例大祭の当日は多くの参拝者でにぎわうが、毘沙門堂は通常の拝観時間内であれば普段の日でも見学できる。祭りの熱気とあわせて、平安から続く仏像そのものをじっくり見られるのもこの神社ならではの見どころだ。

再訪時は像の大きさだけでなく、一本の木材から彫り出す一木造で4.73mに達する点と、像だけでなく安置する毘沙門堂も国指定重要文化財である点をあわせて見るとよい。神事、仏像、建造物、神楽・鹿踊りという異なる文化要素を同じ境内で確認できることが、単独の祭り見学とは異なる成島三熊野神社の特徴だ。

高さ・拝観時間・拝観料は成島三熊野神社・毘沙門堂公式サイト「日本一の毘沙門天/宝物殿拝観のご案内」に基づく。文化財の指定区分は同神社公式サイトおよび文化財を所管する行政機関の公開情報で確認している。公式案内では拝観時の撮影を控えるよう求めているため、堂内では現地の表示と係員の案内に従いたい。

見どころ3:例大祭当日の神事・奉納の流れ

例大祭の案内によると、近年は次のような次第で進行している。

– 10:00頃〜 例大祭
– 11:00頃〜 十二番角力式・毘沙門天例祭
– 12:00頃〜 成島神楽権現舞奉納
– 12:30頃〜 南部流成島鹿踊奉納(予定)

十二番角力式に続いて神楽や鹿踊りの奉納も行われ、幼児の泣き相撲だけでなく地域の伝統芸能もあわせて見られる日となっている。ただし当日の正式な進行時刻は年によって変わる可能性があるため、最新情報は公式サイトで確認してから出かけたい。

泣き相撲を優先するなら、開始予定の11時直前ではなく、例大祭が始まる10時ごろまでの到着を目安にすると動きやすい。駐車後の移動や境内での場所確認に30分ほど余裕を持たせ、車では9時30分ごろの現地到着を目標にするのが実用的だ。ただし、これは混雑を避けるための目安であり、開場時刻や観覧場所の確保を保証するものではない。

見学プラン 現地到着の目安 主な内容 滞在時間の目安
十二番角力式を優先 9:30頃 例大祭、十二番角力式 午前中
伝統芸能まで見る 9:30頃 例大祭、十二番角力式、神楽、鹿踊り 12:30以降まで
毘沙門堂も拝観 9:30頃 上記に拝観時間を追加 混雑を見込み余裕を確保

到着時刻と滞在時間は、公式の開始予定時刻から逆算した編集上の目安であり、公式が所要時間や場所取りを保証するものではない。神事の進行、混雑、拝観待ちによって前後する。

料金・営業時間・アクセス

区分 内容
開催日 2026年9月19日(土)
十二番角力式 例年11:00頃〜(例大祭自体は10:00頃〜)
会場 成島三熊野神社・毘沙門堂
住所 〒028-0116 岩手県花巻市東和町北成島5区1番地
毘沙門堂拝観時間 9:00〜16:30(無休)
拝観料 大人500円/小学生300円
駐車場 あり(台数は公式発表なし・要確認)
アクセス(車) 釜石自動車道 東和ICから約5分
アクセス(車) JR釜石線 土沢駅から約10分
アクセス(車) JR新花巻駅から約15〜20分
問い合わせ 三熊野神社・毘沙門堂 0198-42-3921

アクセス時間、拝観時間、拝観料、住所、問い合わせ先は成島三熊野神社・毘沙門堂公式サイトを出典としている。表の所要時間はいずれも通常時の車移動の目安で、祭り当日の渋滞、駐車待ち、駅でのタクシー待ちを含まない。また、公式案内には各地点からの道路距離が示されていないため、距離を一律の数値にはせず、出発時に地図アプリで確認する。

車で行く場合は、釜石自動車道の東和ICを目印にすると分かりやすい。東和ICから約5分、JR釜石線の土沢駅からも約10分と、いずれも近い。新花巻駅からは車で15〜20分ほどを見ておきたい。花巻温泉郷からの正確な所要時間は公式に示されていないため、カーナビや地図アプリで「成島三熊野神社」を検索して確認するのが確実だ。

詳しくは花巻温泉郷の所要時間|半日で回る場合と1日かける場合でまとめています。

土沢駅・新花巻駅からの所要時間は徒歩ではなく車移動の目安である。列車で訪れる場合は、接続するタクシーの待ち時間や当日の配車状況を含まないため、列車時刻とタクシーの営業・予約可否を事前に確認したい。路線バスを利用した具体的な来場経路は公式案内で確認できないため要確認となる。

花巻温泉郷から出発する場合は、宿を出る前に当日の経路と到着予想時刻を地図アプリで再確認し、9時30分ごろの到着から逆算して出発するとよい。温泉郷内でも宿泊施設によって出発地点が異なるため、一律の所要時間として扱わないことが重要だ。花巻温泉郷での滞在時間や周辺観光との組み合わせは、花巻温泉郷を半日・1日で回る場合の所要時間も参考になる。

出発地点・手段 公式案内上の所要時間 所要時間に含まれないもの 出発前の確認事項
東和ICから車 約5分 混雑、駐車待ち 当日の経路、駐車場運用
土沢駅から車・タクシー 約10分 タクシー待ち、配車時間 営業時間、予約可否、帰りの配車
新花巻駅から車・タクシー 約15〜20分 タクシー待ち、配車時間 列車到着時刻、予約可否
花巻温泉郷から車 公式所要時間なし 宿ごとの出発地点差、混雑 地図アプリで距離・経路・到着予想を確認

行く前に知っておきたい注意点

神事と大会イベントを混同しない

9月19日の十二番角力式は氏子が中心となる神事であり、一般の親子が事前公募で参加できる「全国泣き相撲大会」(毎年5月上旬開催)とは別物だ。9月に子どもを参加させたいと考えている場合は、参加の可否を事前に神社へ問い合わせておきたい。

駐車場の台数・荒天時の扱いは公式未発表

境内に駐車場はあるが、台数や祭り当日の混雑対応、荒天時の順延・中止の有無について公式サイトに具体的な記載は無い。祭事当日に確実に停められるか不安な場合は、事前に電話(0198-42-3921)で確認しておくと安心だ。

周辺の臨時駐車場、満車時の誘導先、交通規制についても確認できる公式発表は現時点では無く、要確認だ。無断駐車や路上駐車は避け、満車時は現地係員の案内に従いたい。帰りの時間が決まっている場合は、神楽や鹿踊りまで見るのか、十二番角力式の終了後に移動するのかも事前に決めておくとよい。

毘沙門堂の拝観は別途料金

十二番角力式そのものの見学に料金はかからないが、境内の毘沙門堂で毘沙門天立像を拝観する場合は大人500円・小学生300円が必要になる。祭りの見学とあわせて仏像も見たい場合は、この拝観料を予算に入れておこう。

未就学児は無料と公式案内に記載されている。例えば大人2人と小学生1人で拝観する場合は合計1,300円、大人2人と未就学児1人なら合計1,000円が目安となる。これは拝観料のみの独自計算で、交通費・飲食代・宿泊費は含まない。

人数例 計算 拝観料合計
大人1人 500円×1人 500円
大人2人 500円×2人 1,000円
大人2人+小学生1人 500円×2人+300円×1人 1,300円
大人2人+未就学児1人 500円×2人+0円×1人 1,000円

当日の動き方を決めておく

泣き相撲を中心に見るなら、9時30分ごろ到着、10時ごろから例大祭、11時ごろから十二番角力式という流れが目安になる。神楽と鹿踊りまで見る場合は12時30分以降まで滞在する想定にし、少なくとも午前から昼過ぎまでの時間を確保したい。奉納時刻は予定であり、神事の進行によって前後する可能性がある。

境内の観覧場所、座席の有無、飲食販売、再入場、ベビーカーでの移動条件については公式案内で確認できず要確認だ。小さな子どもや高齢者と訪れる場合は、休憩場所や足元の状態も含めて神社へ事前に問い合わせると安心できる。

飲食販売の有無が確認できないため、昼過ぎまで滞在する場合は現地販売だけを前提にしない方がよい。ただし、境内への飲食物の持ち込み可否も公式案内では確認できないため、持参する場合は神社の指示に従う。拝観券の販売終了時刻、混雑時の入場制限、祭事当日の拝観時間変更についても事前確認の対象となる。

幼児が参加する神事として静かに見守る

十二番角力式は観光客向けの演出だけでなく、幼児の成長と豊作を祈る地域の神事である。撮影や観覧について現地で案内が出た場合はそれを優先し、土俵周辺の進行や参加する家族の妨げにならない位置から見学したい。堂内は公式案内に従い、撮影を控える。

花巻温泉郷エリアの他の伝統行事

花巻温泉郷エリアでは、大迫あんどんまつりのように地域に根ざした伝統行事が他にもある。2026年はすでに終了しているが、来年以降の開催時期を知る参考になる。

まとめ

2026年の十二番角力式(泣き相撲)は9月19日(土)、成島三熊野神社・毘沙門堂の例大祭にあわせて行われる。数え2歳の幼児12番の取組という珍しい神事に加え、国指定重要文化財の毘沙門天立像も見られるのが魅力だ。車なら釜石自動車道の東和ICから約5分、JR土沢駅からも約10分と近い。毘沙門堂の拝観(大人500円)は神事の見学とは別料金である点、駐車場の台数や荒天時の対応は公式に明記が無い点は事前に確認しておきたい。詳しい最新情報は成島三熊野神社・毘沙門堂の公式サイトで確認してから出かけよう。

当日は9時30分ごろの現地到着を目安にし、十二番角力式だけなら午前中、神楽や鹿踊りまで見るなら昼過ぎまで滞在する計画が立てやすい。駐車場、荒天時の開催判断、奉納の確定時刻、駅からのタクシーについて未発表・未確認の点があるため、出発前に公式サイトと電話で最終確認するのが確実だ。

初めてなら幼児の取組と4.73mの毘沙門天立像を軸に、再訪なら南北十二番の所作、神楽、鹿踊りまで続けて見ると、この場所に残る信仰と地域文化のつながりをより具体的に捉えられる。

よくある質問

Q. 十二番角力式(泣き相撲)とはどんな神事ですか?

数え2歳の幼児が南北6組・合計12番に分かれて土俵に上がり、先に泣き出した方が負けとなる神事だ。江戸時代の宝永3年(1706年)ごろに現在の形になったと伝わり、花巻市の無形民俗文化財に指定されている。

Q. 見学に料金はかかりますか?

十二番角力式や例大祭そのものの見学は無料だ。ただし境内の毘沙門堂で毘沙門天立像を拝観する場合は、大人500円・小学生300円の拝観料が別途必要になる。未就学児は無料だ。

Q. 5月の「全国泣き相撲大会」との違いは何ですか?

5月上旬の「毘沙門まつり・全国泣き相撲大会」は全国から親子を公募する大会形式のイベントだ。一方、9月19日の十二番角力式は例大祭にあわせて行われる氏子中心の神事で、参加の枠組みが異なる。

Q. 花巻温泉郷からどのくらいで着きますか?

公式に花巻温泉郷からの所要時間は示されていない。参考として、釜石自動車道の東和ICから車で約5分、JR土沢駅から約10分、新花巻駅から約15〜20分となっている。宿泊する温泉地によって出発地点が異なるため、当日に地図アプリで距離と所要時間を確認し、9時30分ごろの到着から逆算するのが確実だ。

Q. 何時までに到着すればよいですか?

十二番角力式は例年11時ごろからだが、駐車や境内での移動時間を考え、車なら9時30分ごろの到着を目安にしたい。これは混雑を考慮した推奨時刻であり、公式の開場時刻ではない。駐車場の運用や神事の確定時刻は事前確認が必要だ。

Q. 駅から歩いて行けますか?

記事中の土沢駅から約10分、新花巻駅から約15〜20分という所要時間は車移動の目安で、徒歩時間ではない。公式案内には徒歩距離・徒歩所要時間が示されていないため、徒歩での来場可否をこの数値から判断しない方がよい。列車を利用する場合は、タクシーの予約可否、待ち時間、帰りの配車を事前に確認したい。具体的な路線バス経路は公式案内で確認できず要確認だ。

Q. 雨天の場合はどうなりますか?

荒天時の順延や中止の扱いについて、公式サイトに具体的な記載は無い。当日の天候が心配な場合は、事前に三熊野神社・毘沙門堂(0198-42-3921)へ問い合わせることをすすめる。

Q. 神楽や鹿踊りまで見ると何時ごろになりますか?

公式案内上は成島神楽権現舞が12時ごろ、南部流成島鹿踊が12時30分ごろの予定だ。鹿踊りまで見る場合は12時30分以降まで滞在できる計画にしたい。終了時刻は示されておらず、神事の進行によって開始・終了とも前後する可能性がある。

Q. 食事や休憩場所はありますか?

飲食販売、休憩場所、座席、飲食物の持ち込みについては公式案内で確認できない。午前から昼過ぎまで滞在する場合は、販売があることを前提にせず、必要に応じて神社へ確認したい。現地では祭事運営や文化財保護に関する案内を優先する。

Q. 毘沙門天立像は撮影できますか?

成島三熊野神社・毘沙門堂公式サイトでは、拝観時の撮影を控えるよう案内している。堂内では撮影せず、現地の表示と係員の指示に従いたい。

泊まる

花巻温泉郷(岩手)に泊まるなら、宿の空室と料金は日ごとに変わります。最新の空室状況は下から確認できます。
– 岩手の宿を探す(楽天トラベル)

この記事と同じ県の観光地

近くでもう1か所まわるなら、こちらも参考にしてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

全国492の観光地を、行き方・滞在時間・予算・季節といった同じ物差しで比べられるようにまとめている編集部です。施設・自治体・観光協会・交通事業者の公式発表だけを確認して記事を作り、出どころが確認できなかった数字は載せません。

目次
観光地なび公式X

サインイン

新規登録

パスワードをリセット

ユーザー名またはメールアドレスを入力してください。新規パスワードを発行するためのリンクをメールで送ります。