三島市の観光スポット|回り方とモデルコース

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三島市の観光は、「駅前の水辺を歩く半日」か「三島スカイウォークまで足を延ばす1日」のどちらかに決めると迷いません。

三島駅南口を出て徒歩3分の楽寿園から源兵衛川、三嶋大社までは徒歩でつながり、三島市観光Webの定番コースで約5km・約2時間です。富士山を望む大吊橋の三島スカイウォークは、三島駅南口5番乗り場から東海バスで26分。東京駅からは新幹線ひかりで約45分なので、日帰りで両方を回ることもできます。

目次

三島市がおすすめの理由

三島市は静岡県東部、箱根の西のふもとにある街です。富士山の雪解け水があちこちで湧き出し、市街地のまん中を澄んだ小川が流れています。

観光の軸は次の3つです。

軸 場所 三島駅からの行き方
湧水の街歩き 楽寿園・源兵衛川・白滝公園 徒歩3分から
参拝と門前町 三嶋大社 徒歩約15分・バス5分
富士山の絶景 三島スカイウォーク バス26分

3つとも三島駅を起点に回れるので、車がなくても困りません。新幹線の停車駅から歩いて水辺と神社を回れる街は多くなく、首都圏からの日帰り先として選ばれる理由がここにあります。

見どころ1: 楽寿園と源兵衛川で湧水の街を歩く

楽寿園は三島駅のすぐ南にある市立公園で、広さは約7.8万平方メートル。明治23年に小松宮彰仁親王が別邸として造営し、昭和27年から三島市が運営しています。

園内の小浜池は富士山の雪解け水が湧く自然の池で、国の天然記念物および名勝に指定されています。湧水量によって水位が変わるため、満水の年と干上がる年で景色が大きく違います。

楽寿園の南出口から徒歩1分で源兵衛川に出ます。川の中に置かれた飛び石や木道を歩く約1.5kmの散歩道で、三島の街歩きの代名詞です。水面すれすれを歩くので、夏でも足元がひんやりします。

三島市観光Webの「街中がせせらぎコース」は、三島駅南口から楽寿園、源兵衛川、三嶋大社、白滝公園を回って三島駅へ戻る周回で、総距離約5km・所要約2時間。半日の街歩きなら、このコースをそのままなぞれば十分です。

見どころ2: 三嶋大社で参拝する

三嶋大社は伊豆国の一宮で、三島市大宮町2-1-5にあります。三島駅から徒歩約15分、伊豆箱根鉄道駿豆線の三島田町駅からは徒歩約7分です。

見どころは季節で変わります。

  • 春: 参道のソメイヨシノと三島桜、神池のまわりのしだれ桜
  • 秋: 樹齢1,200年といわれるキンモクセイが薄黄色の花を咲かせる
  • 通年: 総ケヤキ素木づくりの御殿など、重要文化財の建物と史跡

境内の宝物館では、北条政子が奉納したと伝わる国宝「梅蒔絵手箱」の模造品などを展示しています。開館は午前9時から午後4時、拝観料は一般500円です。

三島駅から大社までの通りは門前町として整い、三島市観光Webが名物として挙げる三島うなぎの店もこのあたりに集まっています。参拝と食事を組み合わせるなら、昼前後に大社へ着く順番が動きやすいです。

見どころ3: 三島スカイウォークから富士山を望む

三島スカイウォークは、富士山と駿河湾を見渡す全長400mの歩行者専用吊橋です。三島駅から東海バスで26分、市街地から一気に山の上へ上がります。

営業は9時から17時で年中無休。入場料は変動価格制で、大人1,100円から、中高生500円から、小学生200円からです。月初に翌月末までの料金が決まる仕組みなので、出発前に公式サイトで当日の料金を見ておくと安心です。

吊橋のほかにジップラインなどのアクティビティがありますが、いずれも別料金です。三島市観光Webの日帰りモデルコースでは、スカイウォークに9時45分に着いて12時15分に出る約2時間30分の滞在を想定しています。吊橋を渡って戻るだけなら1時間で足りますが、アクティビティを加えるなら2時間以上見ておいてください。

富士山は午前中のほうが雲がかかりにくいので、スカイウォークを朝いちばんに回し、午後に市街地へ戻る順番がおすすめです。

料金・営業時間・アクセス

区分 内容
楽寿園 開園時間 4月〜10月 9時〜17時(最終入園16時30分)/11月〜3月 9時〜16時30分(最終入園16時)
楽寿園 休園日 毎週月曜日(祝日の場合は開園)、12月27日〜1月2日
楽寿園 入園料 個人(15歳以上)300円、中学生以下無料
楽寿園 駐車場 2時間まで200円、以降30分ごとに50円
三嶋大社 宝物館 9時〜16時、一般500円・大学生高校生400円・中学生小学生300円
三嶋大社 駐車場 普通車約55台、大型車13台
三島スカイウォーク 営業時間 9時〜17時、年中無休
三島スカイウォーク 入場料 大人1,100円〜、中高生500円〜、小学生200円〜(変動価格制)
三島スカイウォーク 駐車場 普通車400台、無料(繁忙期は有料)

料金・時間はいずれも2026年9月時点で各施設の公式サイトに掲載されているものです。三嶋大社の境内そのものは参拝無料です。

三島駅までの行き方

出発地 手段 所要時間
東京駅 東海道新幹線ひかり 約45分
東京駅 東海道新幹線こだま 約1時間

三島駅に停まるひかりは2時間に1本程度で、本数はこだまのほうが多いです。運賃はJR東海の公式サイトで出発前に確認してください。

三島駅から各スポットへ

目的地 手段 所要時間
楽寿園 南口から徒歩 3分
源兵衛川 楽寿園南出口から徒歩 1分
三嶋大社 徒歩 約15分
三嶋大社前バス停 南口5番乗り場から東海バス 5分
三島スカイウォーク 南口5番乗り場から東海バス 26分

スカイウォーク行きのバスは、平日は7時15分、土日祝は8時15分が三島駅の始発で、どちらも16時15分が最終です。土日祝は8時台から15時台まで30分おきに出ています。スカイウォークから三島駅へ戻る最終は17時44分発(18時18分着)です。

バスを2回以上使うなら、三島駅から箱根峠までの東海バスが1日乗り放題になる「みしまるきっぷ」(大人1,500円・小児750円、2023年12月1日改定)が便利です。三嶋大社宝物館の入館料200円引きなどの特典が付き、東海バス三島駅前案内所と三島観光案内所で買えます。

車で行く場合

楽寿園へは東名沼津ICから伊豆縦貫道に入り、三島塚原ICで降りて国道1号を三島市街方面へ。三島スカイウォークへは東京方面からは沼津IC、名古屋方面からは長泉沼津IC経由と公式サイトが案内しています。所要時間は公式サイトで要確認です。

行く前に知っておきたい注意点

  • 月曜日は楽寿園が休園です。街歩きを月曜に組むなら、源兵衛川と三嶋大社を中心にしてください(祝日の月曜は開園)。
  • 三嶋大社宝物館は2026年9月28日・29日が休館です。次の休館は2027年3月29日・30日です。
  • スカイウォークの入場料は月ごとに変わります。「大人1,100円」は下限で、時期によってはそれより高くなります。当日の料金は公式サイトで確認してください。
  • スカイウォークの駐車場は繁忙期に有料になります。無料を前提にしないでください。
  • 源兵衛川の散歩道は水の上を歩く区間があります。飛び石は濡れると滑るので、歩きやすい靴で。増水時は通れないことがあります。
  • スカイウォーク行きのバスは平日午後は1時間に1本です。帰りの便を先に決めてから吊橋へ向かうと、待ち時間を減らせます。
  • 富士山が見えるかどうかは天気次第です。曇りの日はスカイウォークをあきらめ、街歩きに切り替える判断も必要です。

モデルプラン

半日と1日で、どこまで回れるかの目安です。

プラン 回り方 所要時間の目安
半日(午前) 三島駅→楽寿園→源兵衛川→三嶋大社→三島駅 約2時間〜2時間30分
1日 三島駅→スカイウォーク(2時間30分)→バスで三嶋大社前→大社と門前町(1時間15分)→徒歩で源兵衛川・楽寿園→三島駅 約6時間〜7時間

1日プランは三島市観光Webの日帰りモデルコースをもとにしています。9時15分の三島駅発のバスに乗れば、9時41分にスカイウォークへ着き、12時台のバスで三嶋大社前まで戻れます。

まとめ

三島市は、駅から歩ける湧水の街歩きと、バス26分で行ける富士山の大吊橋を1日で楽しめる街です。

  • 半日なら楽寿園・源兵衛川・三嶋大社の周回コース(約5km・約2時間)
  • 1日ならスカイウォークを午前に置き、午後に市街地へ戻る
  • 楽寿園は月曜休園、スカイウォークの料金は月ごとに変わる

新幹線で三島駅に着いてから何をするかは、この記事の表をそのまま持って行けば決められます。首都圏から日帰りできる別の街の回り方はひたちなかの楽しみ方|見どころ・所要時間・行き方も参考になります。

よくある質問

Q. 三島市の観光は何時間あれば回れますか?

駅前の街歩きだけなら約2時間、三島スカイウォークを加えるなら6〜7時間が目安です。スカイウォークだけなら往復のバス52分を含めて3時間半ほどで戻れます。

Q. 三島スカイウォークへは車がなくても行けますか?

行けます。三島駅南口5番乗り場から東海バスで26分、場内にバス停があります。土日祝は8時台から15時台まで30分おきに便があります。

Q. 三島市の観光は雨でも楽しめますか?

三嶋大社の宝物館と楽寿園は雨でも見学できます。源兵衛川は飛び石が滑りやすく、増水時は通れないことがあるので、雨の日は避けたほうが安全です。スカイウォークは強風や荒天で入場を止めることがあるため、公式サイトの当日案内を確認してください。

Q. 楽寿園に子どもを連れて行く場合、入園料はかかりますか?

中学生以下は無料です。15歳以上の個人は300円で、学生証を提示した高校生以上も無料になります。

Q. 富士山はどこから見えますか?

三島スカイウォークの吊橋の上から、富士山と駿河湾を同時に見渡せます。市街地からは建物にさえぎられる場所が多いので、富士山が目的なら午前中にスカイウォークへ向かうのが確実です。

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この記事を書いた人

全国492の観光地を、行き方・滞在時間・予算・季節といった同じ物差しで比べられるようにまとめている編集部です。施設・自治体・観光協会・交通事業者の公式発表だけを確認して記事を作り、出どころが確認できなかった数字は載せません。

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