
石和温泉・果実郷周辺
写真: Cheng-en Cheng from Taichung City, Taiwan / CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 山梨県笛吹市(旧東八代郡石和町地域) |
|---|---|
| 特徴 | 駅から笛吹川へ東西約1kmに伸びる温泉街 |
| 開湯・由来 | 1956年、小松遊覧農場の井戸掘りで湧出 |
| 最寄り駅 | 石和温泉駅 |
| 掲載数 | 50件 |
石和温泉は山梨県笛吹市にある温泉で、隣の春日居地区の温泉も含めてひとつの温泉郷として扱われています。戦前から葡萄畑の井戸でぬるい水が出ることが噂されており、1956年に小松遊覧農場の敷地で井戸を掘ったところ、40℃を超える湯が湧き出したのが始まりです。その後、周辺の旅館が次々と源泉を掘り当て、1961年には掘削中の湯が川や田畑に流れ出して「青空温泉」としてテレビで全国に紹介され、人気に火がつきました。都心から近い立地を生かして高度成長期に団体客向けの歓楽温泉として発展し、現在は昭和レトロの街並みと、周辺の果樹園やワイナリーを生かしたフルーツ狩りやワインで知られています。
温泉街は石和温泉駅から笛吹川に向かって東西に約1km伸びており、宿は団体向けの大型施設から家族向け、純和風の高級旅館までそろいます。泉質はアルカリ性の単純泉で無色無臭、pHは8.5から9.5ほどで、源泉が新鮮な宿ではわずかに硫化水素の香りがすることもあります。日帰りでも湯を楽しめるのが特徴で、駅から徒歩1分のあしゆをはじめ、徒歩7分のクアハウス石和、徒歩9分の石笛の湯、徒歩11分のあし湯いさわ湯と、泊まらなくても立ち寄れる場所が駅の近くに集まっています。駅から徒歩5分のFuijinとRaijin、徒歩11分の石和町民俗文化財展示館、徒歩12分の小林中翁も歩いて回れる範囲です。冬から春にかけては旅館組合の加盟施設で県内産ワインを持ち込めるキャンペーンが行われたこともあり、笛吹川の鵜飼いや八幡神社の和太鼓演奏といった催しも開かれています。
玄関口は中央本線の石和温泉駅で、新宿駅から特急のあずさ・かいじでおよそ1時間半、車なら中央自動車道が使えます。宿や見どころのほとんどは石和温泉駅を最寄りとしており、徒歩10分以内で着く場所が31件、真ん中で徒歩9分ほどなので、荷物を持ったまま歩いて宿に入れます。食事は麺類の店が2軒あるほか、和食、寿司、中華、インド料理が1軒ずつと少なめなので、宿の食事を中心に考えるのが無難です。コンビニは10軒あるので、飲み物や軽食の買い足しには困りません。宿への酒類の持ち込みは原則として禁止されているため、ワインを持ち込みたい場合は事前に宿泊先へ確かめておくと安心です。
石和温泉・果実郷周辺の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。