
甲斐駒ケ岳・鳳凰三山周辺
写真: Alpsdake / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 山梨県北杜市・長野県伊那市 |
|---|---|
| 特徴 | 標高2,967m、花崗岩の日本百名山 |
| 開湯・由来 | 1816年に弘幡行者が黒戸尾根から開山 |
| 最寄り駅 | 長坂駅・小淵沢駅 |
| 掲載数 | 42件 |
Wikipedia「甲斐駒ヶ岳」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
甲斐駒ヶ岳は山梨県北杜市と長野県伊那市の境にそびえる標高2,967mの山で、南アルプス連峰の北の主峰にあたる。全国に18ある「駒ヶ岳」の名を持つ山の中で最も高い。南アルプスでは珍しく花崗岩でできた山のため、夏でも山肌が白く望めるのが特徴で、日本百名山にも選ばれている。古くから信仰の山でもあり、1816年に弘幡行者が黒戸尾根から開山したと伝わり、麓の横手・竹宇の両集落には駒ヶ岳神社が鎮座する。麓から一気に立ち上がる姿は中央本線の車窓からも望め、深田久弥が「十名山を選んでも落とさない」と絶賛した名峰である。
山頂を目指すだけでなく、麓にも見どころが多い。旧甲州街道沿いには台ケ原宿や一里塚跡、古道の入口など街道の面影を残す場所が点在し、長坂駅から徒歩17分の清春白樺美術館、徒歩16分の北杜市長坂郷土資料館では美術や郷土の歴史に触れられる。黒戸尾根の起点となる駒ケ岳神社は信仰の山の玄関口で、尾根沿いには石碑や石仏が今も残る。花崗岩の山肌は夏でも白く輝き、仙水峠より上の森林限界ではハイマツ帯に高山植物が咲き、ライチョウの生息地にもなっている。日向山や中山といった自然の名所もあり、歩いたあとは「甲斐駒ケ岳 尾白の湯」で汗を流せる。
玄関口となるのは中央本線の長坂駅と小淵沢駅で、周辺の見どころの多くはこの2駅のどちらかが最寄りになる。ただし駅から徒歩10分以内で行ける場所はなく、徒歩37分前後かかる所が多いため、タクシーやバスを組み合わせるのが現実的だ。黒戸尾根の登山口・竹宇駒ヶ岳神社へは小淵沢駅からタクシーで20分ほどで、100台収容の駐車場もある。北沢峠から登る場合は広河原からのバスの始発が6時50分ごろのため、歩き始めは早くても7時30分ごろになる。竹宇駒ヶ岳神社からの黒戸尾根は登りだけで9時間30分かかる日本三大急登の一つで、七丈小屋での宿泊を前提に計画したい。
甲斐駒ケ岳・鳳凰三山周辺の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。