
角館武家屋敷
写真: KimonBerlin / CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 秋田県仙北市角館町 |
|---|---|
| 特徴 | 江戸時代の武家屋敷が残る城下町 |
| 主な見どころ | 武家屋敷通り・桜並木 |
Wikipedia「武家屋敷通り (仙北市)」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
角館武家屋敷は、秋田県仙北市角館町に残る旧侍町の通りです。町の始まりは1590年、戸沢氏が角館城を築いたことにさかのぼり、1620年に古城山の南側へ新しい城下町が移されました。1656年以降は佐竹氏一族が廃藩まで約200年にわたり治め、その間に整えられた町並みが今も残ります。黒板塀の屋敷と枝垂桜が続く静かなたたずまいから「みちのくの小京都」と呼ばれ、周辺一帯は1976年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれました。通りの一部0.8キロは日本の道100選にも数えられています。
通り沿いには石黒家、青柳家、松本家、岩橋家、河原田家、小田野家といった古い武家屋敷が並び、黒板塀や茅葺き屋根に武家の格式を感じられます。岩橋家は国の重要文化財、石黒家は大人300円・小中学生150円で見学できます。季節の主役は春の枝垂桜で、佐竹家に嫁いだ京都出身の妻が持ち込んだと伝わり、国の天然記念物にも指定されています。花の時期は桧木内川堤のソメイヨシノとあわせて日本さくら名所100選に選ばれた景色が広がり、一年でもっとも賑わいます。少し足を延ばせば大村美術館や角館樺細工伝承館、新潮社記念文学館もあります。
玄関口はJR角館駅で、秋田新幹線と田沢湖線、秋田内陸縦貫鉄道が乗り入れます。駅から武家屋敷通りまでは徒歩およそ15分です。通りの中央付近にはカギ状に折れ曲がる「枡形」と呼ばれる道があり、城下町づくりの工法をそのまま歩いて確かめられます。角館の中心部を貫く幹線道路でもあるため車の通行が多く、歩くときは周囲に注意してください。見学できる屋敷のうち石黒家は有料(大人300円、小中学生150円)なので、小銭を用意しておくと入りやすいです。
角館武家屋敷の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。