
小岩井農場・雫石
写真: 掬茶 / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 岩手県岩手郡雫石町・滝沢市 |
|---|---|
| 特徴 | 日本最大の農場。重要文化財21棟 |
| 開湯・由来 | 1891年開設。小野・岩崎・井上に由来 |
| 最寄り駅 | 小岩井駅 |
| 掲載数 | 44件 |
Wikipedia「小岩井農場」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
小岩井農場は岩手県の雫石町と滝沢市にまたがる、総面積約3,000ヘクタールの日本最大の農場です。1891年、鉄道庁長官の井上勝が、鉄道敷設で失われた田畑や森への償いとして荒れ地だったこの地に農場を開くことを決め、日本鉄道副社長・小野義眞の仲立ちと三菱社社長・岩崎彌之助の出資で誕生しました。農場名は小野・岩崎・井上の三人の頭文字から取られています。明治34年に始まった酪農が今も基幹で、牛の飼料まで場内で育てています。明治から昭和初期の牛舎やサイロなど21棟が国の重要文化財に指定され、「日本の20世紀遺産20選」にも選ばれた、生きた近代農業の博物館のような場所です。
一般に開放されているのは中央部40ヘクタールの「まきば園」で、ミルク館や重要文化財ギャラリーのほか、乗馬やトロ馬車、クラフト教室が楽しめます。放牧地の牛を日差しから守るため明治40年代に植えられたエドヒガンの一本桜は農場の名物で、ドラマ「どんと晴れ」のオープニングにも使われました。宮沢賢治の童話に実名で登場する狼森は国の名勝です。周辺には毒ヶ森、鉢森、生森山、湯ノ館山、松森山など「森」や「山」の名を持つ小さな山々が連なり、雫石らしい牧歌的な風景をつくっています。少し足を延ばせば盛岡手づくり村にも立ち寄れます。
車なら東北自動車道の盛岡インターチェンジから約12キロです。列車の場合は盛岡駅東口10番のりばから岩手県交通バスの「小岩井農場線」に乗り、「小岩井農場まきば園」で降ります。最寄り駅の小岩井駅からも同じバス路線が使えます。かつて小岩井駅と場内の各事業所を結んだ馬車鉄道は1958年に廃止されているので、駅からはバスか車で向かうのが確実です。園内で宿泊できたSLホテルは2008年に休館しているため、泊まりがけなら宿は盛岡方面などで先に確保しておきましょう。牛舎は今も牛が暮らす現役の施設のまま公開されている点も、見学時に知っておきたいところです。
小岩井農場・雫石の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。