
九重町(くじゅう高原)
写真: Raita Futo / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 大分県中西部・玖珠郡の山あいの町 |
|---|---|
| 特徴 | 温泉と地熱発電、阿蘇くじゅう国立公園の町 |
| 開湯・由来 | 1955年に4町村が合併して誕生 |
| 最寄り駅 | 豊後中村駅(JR久大本線) |
| 掲載数 | 70件 |
九重町は大分県の中西部、玖珠郡にある町で、1955年に野上町・飯田村・東飯田村・南山田村が合併して生まれた。全域が山地で、町の多くが阿蘇くじゅう国立公園に含まれ、九重山や飯田高原、玖珠川といった山と高原の景色がこの町の顔になっている。もうひとつの特徴は温泉と地熱で、九重九湯と呼ばれる温泉地が各地に点在し、八丁原発電所など6か所の地熱発電所を抱える。電力自給率は2,293%と全国の市町村で最も高く、大地の熱とともに暮らす町といえる。
象徴的なのは2006年に開通した有料の人道橋・九重夢大吊橋で、橋の上からは日本の滝百選の震動の滝を眼下に望める。橋のたもとから足を延ばせば飯田高原が広がり、周辺には涌蓋山や万年山など高原の山々、天狗の滝といった自然の名所が連なる。歴史好きなら野上城や長野城、伐株山城の城跡めぐりも面白い。秋は十三曲がりの異名を持つ九酔渓の紅葉が圧巻で、冬は日本で2番目に南にある九重森林公園スキー場が開き、2月には宝泉寺冬花火や筋湯温泉の湯けむり夢花火が夜空を彩る。食事は和食の店とハンバーガーの店があり、湯上がりの腹ごしらえに使える。
鉄道はJR久大本線が町を横切り、恵良駅・引治駅・豊後中村駅・野矢駅の4駅がある。中心は豊後中村駅だが、見どころへの入口としては恵良駅と豊後森駅がそれぞれ5件、引治駅が3件の最寄りで、恵良駅から長野城までは徒歩18分、引治駅から旧町田駅駅名標までは徒歩24分ほど歩く。駅から徒歩10分以内で行ける場所は5件で、多くはおおむね20分前後歩く前提で予定を組みたい。九重夢大吊橋や飯田高原へはコミュニティバスの九重縦断線が使え、由布院駅前からの亀の井バスは4月から11月の土日祝のみの運行なので日程に注意。福岡空港からは高速バス「ゆふいん号」が町へ直行する。
九重町(くじゅう高原)の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。