
熊野古道
写真: VKaeru / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 紀伊半島(三重・奈良・和歌山・大阪) |
|---|---|
| 特徴 | 熊野三山へ通じる参詣道の総称 |
| 最寄り駅 | 熊野市駅(この一帯の玄関口) |
| 掲載数 | 106件 |
Wikipedia「熊野古道」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
熊野古道は、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三山へ向かう参詣道をまとめて呼ぶ名前で、紀伊路・中辺路・伊勢路など複数の道からなる。中世には日本最大の霊場として栄えた熊野信仰のもと、上皇から庶民まであらゆる人々が歩き、千年以上使われ続けてきた。室町時代には「蟻の熊野詣」と言われるほどの参拝者で賑わったという。2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界文化遺産に登録された。道が世界遺産になったのは日本で初めてで、雨の多い土地ゆえに敷かれた石畳が今も残る。
この一帯でまず足を運びたいのは、大泊駅から歩いて17分ほどの鬼ヶ城。熊野市駅から徒歩12分の木本側登山口から入る松本峠は、古道歩きの入り口として手頃だ。特徴的なのは、津波にまつわる碑の多さで、二木島駅から徒歩5分の津波の碑や津浪地蔵、新鹿駅から徒歩3分の宝永地震津浪の記など、安政や宝永、東南海地震の記憶を伝える石碑が沿岸の各駅の近くに点在している。社寺では熊野市駅から徒歩10分の木本神社、大泊駅から徒歩3分の清泰寺などが駅から歩ける距離にあり、古道歩きと合わせて回りやすい。
玄関口になるのは熊野市駅で、掲載している場所の半分以上がこの駅を最寄りとする。鬼ヶ城方面なら大泊駅、津波の碑めぐりなら二木島駅が起点になる。駅から徒歩10分以内で行ける場所が87件あり、歩く時間は5分前後が目安なので、電車と徒歩だけでも十分回れる。ただし夜21時以降まで開いている店は1軒しかないため、夕食は早めの時間に済ませるか、宿で取る前提で予定を組みたい。山あいの峠道や徒歩30分前後かかる自然の名所もあるので、歩きやすい靴と時間の余裕を持って出かけるとよい。
熊野古道の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。