
美保関
写真: mstk east / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 島根県松江市(島根半島の東端部) |
|---|---|
| 特徴 | 風待ちの港として栄えた漁業と観光の町 |
| 最寄り駅 | JR西日本境線 境港駅 |
| 掲載数 | 23件 |
Wikipedia「美保関町」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
美保関は島根半島の東端にある港町で、現在は松江市の一部になっている。古くから海上交通の要所・風待ちの港として栄え、たたら製鉄による鉄の輸出を通じて朝鮮半島など日本海の対岸と交易し、室町時代には将軍の直轄領にもなった。江戸時代には北前船交易の拠点として多くの廻船問屋が軒を連ねたという歴史を持つ。えびす様こと事代主の神の総本宮・美保神社が鎮座する地としても知られ、漁業と観光の町、釣りの名所として親しまれてきた。2005年に松江市などと合併して行政上の町としては消滅したが、美保関の名は地名として今も残っている。
見どころの中心は、えびす様の総本宮である美保神社。その周辺には恵比須社や筑紫社・和田津見社といった社が点在し、少し足を延ばせば佛谷寺の大日堂やおかげの井もあわせて巡れる。港町らしく石碑が多いのも特徴で、高浜虚子が「烏賊の味 忘れで帰る 美保の関」と詠んだ句碑をはじめ、文人たちの足跡を歩きながらたどれる。海辺の景色なら自然の名所である馬着山や、世界歴史的灯台百選に選ばれた美保関灯台、風情ある青石畳通りへ。食事は和食・そば・海鮮・甘味と一通りそろっているので、散策の合間に港町の味を楽しみたい。
美保関の町内に鉄道は通っていないため、鉄道で向かう場合の玄関口はJR境線の境港駅になる。境港駅と美保関灯台方面の間は美保関コミュニティバスが結んでおり、松江駅や松江市街地方面からは一畑バスが利用できる。車なら国道431号・485号や県道境美保関線などが通じ、海路では隠岐汽船の航路もある。食事どころは和食・そば・海鮮・甘味がそれぞれ1軒ずつと数が限られるので、行きたい店を決めてから訪れるか、時間をずらして立ち寄ると安心だ。釣りの名所でもあるので、時間に余裕を持って港をゆっくり歩くのがおすすめ。
美保関の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。