
大歩危・小歩危
写真: KimonBerlin / CC BY-SA 2.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 徳島県三好市、吉野川中流域 |
|---|---|
| 特徴 | 国の名勝・天然記念物のV字谷 |
| 開湯・由来 | 「歩危」は断崖を指す古語 |
| 最寄り駅 | JR土讃線 大歩危駅 |
| 住所 | 徳島県三好市山城町西宇 |
| 掲載数 | 52件 |
大歩危は、吉野川の中流域が長い年月をかけて刻んだV字谷で、隣り合う小歩危とともに国の名勝・天然記念物「大歩危小歩危」に指定されています。青みがかった結晶片岩、いわゆる「阿波の青石」が川沿いに大きく露出する場所として知られ、なかでも礫質片岩は単独でも国の天然記念物になっています。名前は「大股で歩くと危ない」からと言われがちですが、本来の「歩危」は渓流に臨む断崖を指す古語です。明治時代に舟で峡谷を見せる商売が始まったのが遊覧船の起源で、今も観光の中心になっています。また、こなきじじい発祥の地とされ、妖怪伝説の里としても親しまれています。
まず押さえたいのは峡谷そのものの眺めで、遊覧船に加えて、日本最大級と言われる激流を下るラフティングも楽しめます。Happy Raftは土佐岩原駅から徒歩2分と、鉄道でも参加しやすい立地です。大歩危駅の周りには見どころがまとまっており、岩石や鉱物を展示するラピス大歩危とYokai Houseへは徒歩11分、こなきじじいの里らしい妖怪街道へは徒歩16分、平家屋敷民俗資料館へは徒歩19分で歩けます。雨の日は落石などで国道が通行止めになることがある土地柄なので、屋内で楽しめる博物館や資料館を組み合わせておくと安心です。梅雨どきなら新宮あじさいの里展望所まで足を延ばすのもよいでしょう。
玄関口はJR土讃線の大歩危駅で、周辺の見どころのうち7か所はここが最寄りになります。車なら徳島道の井川池田ICから国道32号で約35分、高知道の大豊ICからは約30分です。駅から徒歩10分前後で回れる場所が多く、真ん中あたりの目安は徒歩13分ほどなので、半日あれば駅を起点に歩いて楽しめます。少し離れた見どころは小歩危駅や豊永駅が最寄りになるため、どの駅で降りるかを先に決めておくと動きやすくなります。なお、この一帯は四国でも指折りの多雨地帯で、大雨のときは国道32号が通行止めになることがあるため、天気の崩れそうな日は時間に余裕を持って計画してください。
大歩危・小歩危の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。