
榊原温泉
写真: TRJN / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 三重県津市榊原町 |
|---|---|
| 特徴 | 枕草子の三名泉「ななくりの湯」 |
| 開湯・由来 | 榊を湯に浸した斎王の伝承に因む |
| 最寄り駅 | 近鉄大阪線 榊原温泉口駅 |
| 掲載数 | 51件 |
Wikipedia「榊原温泉」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
榊原温泉は三重県津市榊原町にある温泉で、「七栗の湯」の名でも知られています。枕草子に有馬・玉造と並ぶ三名泉の一つとして記された古い湯で、平安時代には湯治場として形が整っていたと伝わります。一帯は榊原断層にあたり、地殻変動で湧き出た地下水が霊験あらたかな地として信仰を集めてきました。927年には式内社の射山神社が建てられ「神湯」とも呼ばれ、江戸時代には伊勢参詣の前に身を清める垢離場として大いに賑わいました。地元では今も「宮の湯」と呼び、神聖な湯であるという自負が息づいています。
山あいの保養地らしい静かな温泉地で、歓楽的な要素は少なく、落ち着いて湯治を楽しむのに向いています。泉質はアルカリ性単純温泉です。土地の名の由来にも湯が関わっており、斎王となった皇女が近くに自生する榊を温泉水に一晩浸して神宮に祭ったという伝承が残ります。温泉と神社が結びついた歴史の深さこそがこの地の見どころで、「神湯」と呼ばれた射山神社もその面影を伝えています。
鉄道なら近鉄大阪線の榊原温泉口駅が入口で、宿泊客向けに各旅館の送迎バスが出ています。直通の路線バスはないため、送迎を頼めるか宿に確認してから向かうのが確実です。近鉄名古屋線の久居駅からは三重交通バスで約30分、本数はおおよそ1時間に1本程度なので時刻は事前に調べておきましょう。津駅からも同じバスが使え、こちらは約1時間10分かかります。車の場合は伊勢自動車道の久居インターチェンジから約8kmです。
榊原温泉の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。