
定義如来
写真: Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 宮城県仙台市青葉区の山あい |
|---|---|
| 特徴 | 定義如来の門前町、平家落人伝説の地 |
| 開湯・由来 | 平貞能が阿弥陀如来を安置したのが始まり |
| 最寄り駅 | 作並駅 |
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区大倉字上下 |
| 掲載数 | 55件 |
Wikipedia「西方寺 (仙台市)」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
定義如来は、仙台市青葉区の山あいにある浄土宗の寺・西方寺の呼び名です。壇ノ浦の戦いのあと、平重盛の重臣だった平貞能がこの地に隠れ住み、安徳天皇と平家一門の冥福を祈って阿弥陀如来を安置したという落人伝説が伝わります。貞能が「定義」と名を改めたことから、如来も土地もこの名で呼ばれるようになりました。1706年に従臣の子孫が出家して寺として開き、今では年間およそ100万人が訪れる宮城県内でも指折りの観光地です。縁結びや安産のご利益で知られ、仙台のカップルや家族連れのお出かけ先として親しまれています。
境内はすべて無料で回れます。中心となるのは貞能の墓所の上に建つ御廟貞能堂と、1999年に完成した大本堂。庭園地区には青森ヒバだけで建てられた宮城県初の五重塔がそびえます。裏山の天皇塚では、2本植えたケヤキが一本に育ったという神木が縁結びの信仰を集め、勝軍地蔵や延命地蔵尊、子育観音など小さなお参りどころも点在します。周辺まで足を延ばすなら、鎌倉山や泉ヶ岳といった自然の名所も。門前町では名物の三角あぶらげに行列ができ、揚げ饅頭や味噌を付けて焼いた焼きめしなど、食べ歩きの楽しみも豊富です。秋の芋煮会シーズンは周辺のアウトドア施設が賑わいます。
公共交通なら仙台駅西口から市営バスの定義行きに乗り、終点で降ります。仙山線の陸前白沢駅からも定義行きバスが出ています。車は東北自動車道の仙台宮城インターから約40分で、普通車500台分の無料駐車場がありますが、週末や初詣の時期は混み合います。昔ながらの定義街道は工事による通行止め区間があるため、国道48号を熊ケ根まで走ってから県道に入るルートが一般的です。この一帯の玄関口は作並駅で、駅から徒歩10分以内で行ける場所が6件ある一方、徒歩23分ほどかかる所も多いので、駅から歩くなら時間に余裕を。夜21時以降まで開く店は1軒だけなので、食事は早めに済ませるのが安心です。
定義如来の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。