
鞆の浦(靹の浦)
写真: Indiana jo / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 広島県福山市・沼隈半島の南端 |
|---|---|
| 特徴 | 江戸期の港湾施設が残る潮待ちの港 |
| 最寄り駅 | JR福山駅(バスで約30分) |
| 掲載数 | 57件 |
Wikipedia「鞆の浦」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
鞆の浦は、広島県福山市の沼隈半島南端にある港とその周辺の海を指す名前です。瀬戸内海の潮流がこの沖でぶつかって向きを変えるため、船が潮の変わり目を待った「潮待ちの港」として古代から栄え、万葉集には大伴旅人の歌など八首が詠まれています。江戸時代の常夜燈・雁木・波止場・焚場・船番所が全て揃って残るのは全国でここだけで、当時の町絵図が今の地図として通用するほど町並みが保たれています。2018年には日本遺産に認定され、映画『崖の上のポニョ』の構想の地としても知られます。
町なかには、いろは丸展示館や港の象徴である常夜灯、太田家住宅、鞆の津ミュージアム、龍馬の隠れ部屋など14の見どころが歩いて回れる範囲に集まっています。医王寺や淀媛神社をはじめ社寺も9か所あり、路地歩きと合わせて巡れます。少し足を延ばすなら、半島西部の海に突き出た阿伏兎観音が見ごたえ十分です。尾道と結ぶ観光船は3月から11月の土日祝に1日2往復、福山駅発の定期観光バスも4〜7月と9〜12月の土日祝に走るので、春と秋が動きやすい季節です。歩き疲れたら神勝寺温泉昭和の湯で一息つけます。
玄関口はJR福山駅で、南口5番のりばからトモテツバスに乗り約30分、「鞆の浦」で降ります。鉄道は1954年に廃止されているため、公共交通はバスが基本です。シンボルの仙酔島へは鞆港から市営渡船で渡れます。飲食店は16軒ありますが、夜21時以降まで開くのは1軒だけなので、夕食は早めの時間に済ませる計画が安心です。宿は4軒と数が限られるため、泊まるなら早めの予約をおすすめします。なお2025年3月には山側に鞆未来トンネルが開通し、車での出入りもしやすくなりました。
鞆の浦(靹の浦)の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。