
湯西川温泉
写真: Koda6029 / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 栃木県日光市・日光国立公園内 |
|---|---|
| 特徴 | 湯西川の渓谷沿いに宿が並ぶ温泉地 |
| 開湯・由来 | 天正元年(1573年)平家落人の子孫が発見と伝わる |
| 最寄り駅 | 野岩鉄道 湯西川温泉駅(バス約30分) |
| 掲載数 | 45件 |
Wikipedia「湯西川温泉」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
湯西川温泉は、栃木県日光市の日光国立公園内、湯西川の渓谷沿いに旅館や民家が立ち並ぶ温泉地です。この地には平家の落人伝説が残り、温泉は天正元年(1573年)に平家の落人の子孫が発見したと伝えられています。追手から身を隠して暮らした名残として、端午の節句に鯉のぼりを揚げない、煙を立てるたき火をしないといった独自の風習が今も受け継がれています。もとは近くの農民が自炊しながら逗留する湯治場でしたが、昭和31年の五十里ダム完成を機に「鬼怒川温泉の奥座敷」として知られるようになり、道路整備とともに現在の温泉街が形づくられました。
旅館の多くは渓谷に面した露天風呂を備え、橋の上からよく見える場所には無料で入れる混浴の共同浴場「薬研の湯」と足湯があります。食事は季節ごとの山里の味が魅力で、湯西川で捕れるイワナやヤマメなどの川魚、春の山菜、秋の舞茸やチタケといったキノコ類が並びます。うるち米でついた「ばんだいもち」や手打ちの日光そばなど、この土地ならではの郷土料理も味わえます。周囲は山に囲まれた土地で、葛老山や荒海山、明神ヶ岳、白倉山など十二の山々が連なり、湯上がりに渓谷と山並みの景色を眺めるのも楽しみのひとつです。
鉄道では、東武鬼怒川線経由で野岩鉄道会津鬼怒川線の湯西川温泉駅へ向かい、そこから日光交通のダイヤルバスに乗り換えて約30分で温泉街に着きます。車の場合は東北自動車道の宇都宮ICから日光宇都宮道路の今市ICへ進み、国道121号を鬼怒川温泉方面へ走って、五十里湖の湯の郷トンネルを左折し県道249号に入ります。駅から温泉郷への道は長らく狭い山岳道路でしたが、2011年に新道が開通して走りやすくなりました。それでも荒海山や持丸山、高倉山といった山々に囲まれた山あいの土地なので、移動時間には余裕を持って計画するのが安心です。
湯西川温泉の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。