
湯野浜温泉
写真: 三沢 克年 / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 山形県鶴岡市、日本海に面した温泉地 |
|---|---|
| 特徴 | 夕日と魚介料理の宿。奥羽三楽郷の一つ |
| 開湯・由来 | 天喜年間、亀の温浴を漁夫が発見と伝承 |
| 最寄り駅 | 羽前大山駅 |
| 掲載数 | 66件 |
Wikipedia「湯野浜温泉」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
湯野浜温泉は山形県鶴岡市の日本海に面した温泉地で、上山温泉、会津の東山温泉とともに奥羽三楽郷に数えられてきた。開湯は天喜年間(11世紀)と古く、付近の漁夫が海辺で亀が温浴しているのを見つけたのが始まりと伝わる。江戸の天保年間には藩指定の温泉場となり、明治には県令の三島通庸が好んで滞在し、昭和初期には横光利一や川端康成も訪れた。湯は無色透明のナトリウム・カルシウム塩化物泉などで、飲泉所も設けられている。日本海に沈む夕日を湯船から眺められることと、新鮮な魚介料理を名物とする宿が多いことで知られる。
見どころの中心は湯野浜海岸と湯野浜海水浴場で、夏は海水浴客で賑わい、海岸には「波乗り発祥の地」のモニュメントが立つ。温泉街には気軽に立ち寄れる湯野浜温泉の足湯や湯野浜温泉砂丘像があり、冬季を除いて朝市も開かれる。かつて温泉街と鶴岡駅を結んだ庄内交通湯野浜線の名残として湯野浜温泉駅跡や七窪駅跡が残り、線路跡はサイクリングロードになっている。少し足を延ばすなら自然の名所の高舘山があり、近くには鶴岡市立加茂水族館もある。夕暮れどきに日本海へ沈む夕日が、この温泉街いちばんの景色だ。
公共交通ではJR羽越本線の鶴岡駅から、庄内交通バスの湯野浜温泉行き(加茂経由または善宝寺経由)に乗るのが基本になる。鉄道の最寄りは羽前大山駅で周辺の社寺など12件の玄関口になっているが、駅から徒歩10分以内の場所は無く徒歩30分台が中心なので、歩き前提にせずバスか車で入るのが現実的だ。車なら日本海東北自動車道の庄内空港ICや鶴岡西IC、山形自動車道の鶴岡ICから国道112号経由で、庄内空港から送迎バスを運行している施設もある。夜21時以降まで開いている店は1軒だけなので、夕食や晩酌は宿で早めに済ませる計画にしたい。
湯野浜温泉の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。