
湯の川温泉
写真: 掬茶 / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 北海道函館市、津軽海峡に面する |
|---|---|
| 特徴 | 名湯百選選定の温泉地 |
| 開湯・由来 | 1453年、木こりが湧き湯を発見 |
| 最寄り駅 | 函館市電 湯の川温泉停留場 |
| 掲載数 | 44件 |
湯の川温泉は、北海道函館市の南東部、松倉川の最下流に位置し、南は津軽海峡に面した温泉地です。名前はアイヌ語の「ユ(湯)+ペツ(川)」に由来し、1453年に湧き湯を見つけた木こりが腕の傷を癒したのが始まりと伝わります。1653年には後の松前藩主となる千勝丸が湯治で難病から回復し、翌年に薬師尊像を奉納したことが開湯の由来とされています。明治以降は掘削で高温で豊富な湯が得られるようになり、馬車鉄道や電車の開通とともに保養地として発展し、「函館の奥座敷」と呼ばれるほど賑わいました。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、名湯百選にも選ばれています。
温泉街の中心にあるのが、開湯伝説ゆかりの湯倉神社です。境内下には「湯の川温泉発祥の地碑」が立ち、この土地の歩みを今に伝えています。市電の停留場のそばには足湯「湯巡り舞台」があり、散歩の途中に気軽に湯を味わえます。かつて函館中心部と温泉街を結んだ歴史を物語る函館馬車鉄道記念碑や道南口説節の碑を巡り、誓願寺や函館ベテル・キリスト教会まで足を延ばすのも、湯上がりの街歩きにちょうどよい距離感です。食事はラーメンやハンバーガーの店で軽く済ませることもでき、毎年お盆明けには湯の川温泉花火大会が夜空を彩ります。
玄関口は函館市電の湯の川温泉停留場と湯の川停留場で、温泉街の北側を走っています。函館駅からは市電・バスで約30分、五稜郭・本町エリアからは市電で約13分、函館空港からは車ならわずか5分ほどです。新函館北斗駅からは空港連絡バスが温泉まで直行し、土日祝日には函館駅からの「湯の川温泉ライナー」も走ります。宿は19軒あり、コンビニも6軒あるので、湯上がりのちょっとした買い物には困りません。ただし夜21時以降まで開く飲食店は2軒だけなので、遅い時間の食事は先に店を決めておくか、宿の食事を利用するのが安心です。
湯の川温泉の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。