
五箇山
写真: 雷太 / CC BY 2.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 富山県南砺市の南西端の山あい |
|---|---|
| 特徴 | 世界遺産の合掌造り集落 |
| 開湯・由来 | 五つの谷から「五箇谷間」が転訛 |
| 掲載数 | 44件 |
Wikipedia「五箇山」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
五箇山は、富山県の南西端にあたる南砺市の旧平村・旧上平村・旧利賀村を合わせた山あいの地域です。名前は赤尾谷・上梨谷・下梨谷・小谷・利賀谷という五つの谷にちなむとされ、約500年前の本願寺の文書に初めて登場します。中世には浄土真宗の信仰が深く根づき、戦国期には火薬の原料となる塩硝づくりで本願寺や加賀藩を支えました。江戸時代には加賀藩の流刑地ともなり、流刑の武士が村人に読み書きを伝えたという歴史も残ります。相倉と菅沼のふたつの合掌造り集落は、世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」を構成しています。
まず訪ねたいのは相倉と菅沼のふたつの合掌造り集落で、どちらも重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた五箇山の顔です。集落のなかには相倉民俗館や五箇山民俗館があり、山里の暮らしを知ることができます。菅沼にある塩硝の館では、床下の土から火薬の原料を育てたという、この土地ならではの塩硝づくりの歴史に触れられます。周囲には人形山や高清水山など九つの山の名所が連なり、人形山は修験道の行者が開いたと伝わる信仰の山です。歩いたあとは、くろば温泉か平ふれあい温泉センターゆ〜楽の湯で疲れを癒やせます。
五箇山は庄川沿いの険しい山あいにあり、かつては橋を架けることが許されず、ぶどうのつるの大綱に籠を吊るした「籠渡し」で川を渡っていました。いまは再現された籠の渡しが残り、人形が川を越える様子を見ることができます。豪雪で倒壊したのち復元された流刑小屋は県の有形民俗文化財で、流刑地だった歴史を伝える名所です。見どころは相倉・菅沼の両集落を中心に点在するので、一日かけてゆっくり回るのがおすすめです。宿は七軒あり、集落の景色を楽しむなら泊まりでの訪問も選べます。
五箇山の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。