香嵐渓の観光スポット|回り方とモデルコース

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香嵐渓は入場無料・終日見学可です。行き方は、名鉄豊田市駅から名鉄バス(61番系統・足助行)で約50分、「香嵐渓」下車すぐが分かりやすいです。車なら猿投グリーンロード「力石IC」から約15分。駐車場は1台500円、11月は1台1,000円です(ツーリズムとよたの案内)。巴川沿いのもみじ約3,000本と香積寺周辺を先に歩き、時間があれば飯盛山、そのあと三州足助屋敷へ回ります。

目次

巴川沿いのもみじと待月橋が主役

愛知県豊田市足助町飯盛にある香嵐渓は、矢作川の支流・巴川がつくる渓谷です。ツーリズムとよたによると、もみじは約3,000本。始まりは、香積寺11世の三栄和尚が寛永11年(1634年)に植えたこと、と案内されています。

豊田市足助観光協会の案内では、イロハカエデ、ヤマモミジ、ウラゲエンコウカエデ、オオモミジ、コハウチワカエデなど11種類の楓がある、としています。飯盛山中のもみじは、大正の終わりから昭和のはじめに、青年団や婦人会の奉仕で植えられた、と同協会が記しています。

名前の由来は、ツーリズムとよたのもみじまつり案内によると、昭和5年(1930年)に大阪毎日新聞の本山彦一氏が、香積寺の「香」と巴川をわたる嵐気の「嵐」から「香嵐渓」と名付けた、とされています。

朱色の待月橋は巴川に架かり、渓谷を歩くときの目印です。足助観光協会は春・新緑の案内でも待月橋を紹介しています。まずは橋の周辺と川沿いを歩くのが、香嵐渓の基本です。

香嵐渓 の周辺は、下の地図で確認できる。

香積寺から飯盛山へ歩く

もみじの起点になったのが香積寺です。参道から境内にかけて楓と杉が植えられた、と足助観光協会が案内しています。渓谷を見たあとに寺の方向へ進むと、植樹の話と景色がつながります。

飯盛山は香嵐渓のすぐ東にあり、標高は254mです(ツーリズムとよた)。山頂まで散策路が整備されています。同サイトの飯盛山案内では、名鉄豊田市駅からバスで「香嵐渓」下車、徒歩14分と出ています。

山頂へ向かうルートは複数あります。ツーリズムとよたの案内では、飯盛山山頂までの3ルートに触れ、日没から早朝は野生動物と出会う確率が高いため、ライトアップ終了後は夜間立ち入り禁止とした、と記しています。夜間に山へ入ってよいかは、その時点の豊田市足助観光協会の案内に従ってください。

春のカタクリと夏の渓谷の歩き方

紅葉だけが目的ではありません。ツーリズムとよたのカタクリ群生案内では、飯盛山の北西向き斜面の約5,000平方メートル(約0.5ha)に群生があると出ています。見頃は3月中旬から下旬。花が咲くまでに7〜8年かかる、と同案内にあります。

一番近い駐車場は西町第2駐車場で、そこから歩いてすぐ、と足助観光協会が案内しています。バスなら「香嵐渓」下車、徒歩約5分です(ツーリズムとよた)。天気の悪い日や夜は花を閉じる、午前中も開きにくい、と同協会が注意しています。見頃の時期は散策路が一方通行になります。

夏は、足助観光協会が木陰と川遊びの人で賑わう、と新緑から夏の渓谷を紹介しています。川遊びは監視員がおらず、流れと深い場所がある、と同協会(2024年8月13日の案内)が注意しています。香嵐渓内は川原も含めて火気厳禁で、バーベキューも花火もできません。

11月の土日祝は、足助観光協会が「渋滞により所要時間が2時間を超える場合があります」と案内しています。紅葉を狙うなら、平日かバスを先に検討します。

詳しくは花巻温泉郷の所要時間|半日で回る場合と1日かける場合でまとめています。

三州足助屋敷と足助の町並み

渓谷の隣にある三州足助屋敷は、入館が有料です。公式案内では、一般大人300円、一般小人(小学生・中学生・高校生)100円。営業は9:00〜17:00、入場は16:30まで。休館は毎週木曜日(木曜が祝日の場合は翌日の金曜日)と年末年始(12月25日〜1月2日)。4月29日から5月5日と11月は無休です。

2026年9月の休館日は、同公式で3日・10日・17日・24日と出ています。豊田市に通学・在住の学生、または豊田市在住の70歳以上は、令和5年4月1日から入館料が無料です(受付で学生証・免許証・マイナンバーカードなどの確認)。団体は20人以上で1割引、障害者手帳の提示で本人のみ半額です。

足助の町並みは、ツーリズムとよたが重要伝統的建造物群保存地区として案内しています。渓谷の見学が終わってから足を伸ばす順がわかりやすいです。三州足助公社のアクセス案内では、香嵐渓の駐車場から足助屋敷まで徒歩10〜15分と出ています。

料金・営業時間・アクセス

香嵐渓そのものの散策は無料、終日見学可、定休日なし、トイレありです(ツーリズムとよた)。住所は〒444-2424 豊田市足助町飯盛。問い合わせは豊田市足助観光協会 0565-62-1272(木曜定休)。

区分 内容
香嵐渓の散策 無料・終日見学可・定休なし
駐車場(11月以外) 1台500円
駐車場(11月) 1台1,000円
収容台数 約670台(ツーリズムとよた)
三州足助屋敷 大人300円/小人100円、9:00〜17:00(入場16:30まで)

三州足助公社の令和8年度駐車場案内では、常設は次の6か所です。

区分 内容
宮町駐車場 200台
足助支所駐車場 120台
西町第2駐車場 70台
西町第1駐車場 20台
川見駐車場 100台
落部駐車場 60台

臨時の香嵐渓多目的広場(100台)と岩神之湯跡(400台)は、混雑状況により開設。もみじまつり期間の特別・予約駐車場はまつり期間のみ、と同案内にあります。空き状況は三州足助公社(0565-61-2300)で確認してください。

行き方の所要時間は、豊田市足助観光協会とツーリズムとよたの案内が次のとおりです。

区分 内容
名鉄豊田市駅→香嵐渓 名鉄バス矢並線(足助行)約50分、61番系統、「香嵐渓」下車徒歩すぐ
名鉄浄水駅→香嵐渓 とよたおいでんバスさなげ足助線(百年草行)約60分
名鉄東岡崎駅→香嵐渓 名鉄バス岡崎・足助線(足助行)約70分
猿投グリーンロード力石IC 国道153号飯田方面へ9km、約15分
東海環状自動車道豊田勘八IC 国道153号飯田方面へ13km、約20分
東海環状自動車道豊田松平IC 県道39号飯田方面へ14km、約20分
東海環状自動車道鞍ヶ池IC 県道343号飯田方面へ11km、約15分
香嵐渓バス停→飯盛山 徒歩14分(ツーリズムとよた)
11月の土日祝 渋滞で所要が2時間を超える場合あり

バスの運賃は、名鉄バス・とよたおいでんバスの案内で確認してください。東岡崎駅へ戻るバスは、平日19時以降がありません(足助観光協会)。

車で東海環状自動車道を使う場合、2025年4月よりETC付き車両でないと乗り降りできません。ETCがない車は東名高速道路「豊田IC」を使う、と足助観光協会が案内しています。

現地のタクシーは日の出タクシー(0565-62-0064)。乗り場は香嵐渓のバス停すぐ後ろ、豊田市役所足助支所の駐車場内です。

2026年のもみじまつりとライトアップの開催日・時刻は、公式の確定案内がないため、豊田市足助観光協会の発表を公式サイトで要確認です。

行く前に知っておきたい注意点

11月の土日祝は道路が混み、バスも遅れます。足助観光協会は平日の来訪を勧めています。混雑が予想される土日祝は、おいでんバスが「足助大橋」止まりになり、香嵐渓まで徒歩約10分かかる場合がある、と同協会が案内しています。

駐車場は1か所ではなく、町なかに分かれています。手前で待ち続けず、宮町・足助支所・西町など別の区画を見てください。西町第1、川見、落部は、三州足助公社の案内では閉鎖になっている日もあります。

香嵐渓駐車場にゴミ箱は設置していません(足助観光協会)。買った店に返すか、持ち込みごみは持ち帰ります。

川遊びをするなら、子どもから目を離さず、手の届く範囲で、と同協会が注意しています。火気は使えません。

飯盛山の散策路は整備されていますが、傾斜と凸凹があります。カタクリの見頃は一方通行で、雨の日は滑りやすい、と足助観光協会が案内しています。歩きやすい靴が必要です。

営業時間・料金・バスの時刻は変わることがあります。出発前に、豊田市足助観光協会、三州足助屋敷、名鉄バス、とよたおいでんバスの案内で確認してください。

まとめ

香嵐渓は入場無料で、終日歩けます。先に巴川沿いと待月橋、香積寺周辺を歩き、余裕があれば標高254mの飯盛山へ。屋敷に入るなら16:30の入場締切に間に合う時刻で戻ります。行き方は豊田市駅からバス約50分、車なら力石ICから約15分。11月の土日は渋滞で2時間を超えることがあるので、平日かバスを選びます。もみじまつりの日時は、足助観光協会の発表で確かめてから日程を決めてください。

よくある質問

Q. 香嵐渓までのバス運賃はいくらですか。

名鉄バス矢並線・岡崎足助線、とよたおいでんバスさなげ足助線の運賃は、各社と豊田市の運賃表で確認してください。使える交通系ICカードの種類も、乗車前に各社の案内で確かめてください。

Q. 八草駅からの直行バスは出ていますか。

2025年は11月15日(土)〜30日(日)、水曜・木曜運休で、愛知環状鉄道「八草駅」と香嵐渓を結ぶ直行バスが出ていました。運賃は片道大人1,000円、小人(小学生まで)500円でした(足助観光協会の2025年案内)。2026年の運行は、同協会の発表を公式サイトで要確認です。

Q. 観光バスで行く場合の駐車料金はいくらですか。

愛知県の観光案内「Aichi Now」の三州足助屋敷案内では、バス15台、2,000円(もみじまつり期間中3,000円)と出ています。回送ルートの規制は、三州足助公社(0565-61-2300)で確認してください。

Q. トイレはありますか。

ツーリズムとよたの香嵐渓案内では、トイレありと出ています。飯盛山の登山中の位置までは同案内にないため、渓谷側で済ませてから登るのが確実です。

Q. 問い合わせ先はどこですか。

香嵐渓全般は豊田市足助観光協会(0565-62-1272、木曜定休)。駐車場は株式会社三州足助公社(0565-61-2300)。三州足助屋敷は0565-62-1188です。

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調査・執筆:観光地なび 編集部|公式情報・一次情報をもとに作成。本記事の情報は2026年9月時点のものです。営業時間・料金は変わる場合があります。


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この記事を書いた人

全国492の観光地を、行き方・滞在時間・予算・季節といった同じ物差しで比べられるようにまとめている編集部です。施設・自治体・観光協会・交通事業者の公式発表だけを確認して記事を作り、出どころが確認できなかった数字は載せません。

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