阿寒湖温泉の日帰り入浴は、2026年9月時点で公式サイトに料金・時間が掲載されているのはホテル御前水・ニュー阿寒ホテル・あかん遊久の里 鶴雅の3施設だけです。大人料金は1,000〜2,500円、受付開始は12:00〜14:00と施設ごとに差があり、最終入場が15:00に区切られる施設もあります。釧路方面からは阿寒バス阿寒線で約2時間(大人片道2,750円)、釧路空港からは約1時間(自家用車約50分)が目安です。磐梯熱海温泉のように公共浴場が並ぶ街ではなく、湖畔リゾートホテルの大浴場を選ぶ形になります。
阿寒湖の南岸に広がる湖畔温泉
阿寒湖温泉は、北海道釧路市阿寒町・阿寒湖の南岸に広がる温泉地です。阿寒摩周国立公園のなかにあり、マリモで知られる阿寒湖や阿イヌコタン(阿寒湖アイヌコタン)が徒歩圏にあります。日帰り入浴の主役は、湖を望む大型旅館の大浴場・露天風呂です。宿泊客向けにつくられた浴場を、日中だけ開放している施設が中心となり、温泉街を散策しながら1軒を選んで入る使い方が基本です。
阿寒摩周国立公園管理事務所 の周辺は、下の地図で確認できる。
※ 地図の印=阿寒摩周国立公園管理事務所(会場の陸側)。地図は右上の+−ボタンやホイールで拡大・縮小できます(地図:© OpenStreetMap contributors)
3施設の料金と時間で選ぶ
公式情報が確認できる3施設は、料金帯と受付時間がはっきり分かれています。最も安いのはホテル御前水(大人1,000円・12:00〜19:00)。天空ガーデンスパ付きで1300円ならニュー阿寒ホテル(12:00〜17:00)。多彩な浴場をゆっくり楽しむならあかん遊久の里 鶴雅(大人2,500円・14:00〜18:00、最終入場15:00)です。観光のあと夕方まで入りたいなら御前水、午後早めに着いて湖を見ながら入浴したいならニュー阿寒、複数の露天風呂を巡りたいなら鶴雅、と時間帯で決めると迷いません。
ホテル御前水|1,000円で19時まで
ホテル御前水の日帰り入浴は、3施設のなかで大人料金が最も低く、利用時間も12:00〜19:00と長めです。大人1,000円、小人(小学生)500円。タオル類は料金に含まれないため、持参するか現地で用意が必要です。連休など日帰り入浴を休止する場合があるため、出発前に電話(0154-67-2031、受付9:00〜21:00)での確認が安心です。阿寒湖温泉4丁目5-1にあり、温泉街の中心部からアクセスしやすい位置です。
ニュー阿寒ホテル|天空ガーデンスパ込み1,300円
ニュー阿寒ホテルの日帰り入浴は、大人1,300円・小人650円で、12:00〜17:00の受付です。9階の展望大浴場「雲海」「天舞」に加え、屋上の天空ガーデンスパも同じ日帰り料金で利用できます(スパ利用時は湯浴み着または水着の着用が必要で、湯浴み着は無料貸出あり)。バスタオル・フェイスタオルセットのレンタルは300円。泉質は単純泉(中性低張性高温泉)です。阿寒湖温泉2丁目8-8、最上階から阿寒湖を見下ろす構成が日帰りの目玉です。
あかん遊久の里 鶴雅|2,500円で複数の大浴場
あかん遊久の里 鶴雅の日帰り入浴は、大人2,500円(4歳〜小学6年生1,500円、幼児500円)で、14:00〜18:00が利用時間です。日帰り入浴の最終入場は15:00までと、3施設のなかで最も早く締め切られます。展望露天風呂「天女の湯」、展望大浴場「天の原」、庭園露天風呂「豊雅殿」など複数の浴場があり、曜日や時間帯によって利用できる浴場が異なります。入浴と岩盤浴のセットは3,000円(15:00〜18:00、小学生以下は利用不可)。GW・お盆・シルバーウィーク(9月19日〜22日)・お正月など繁忙期は日帰り入浴休業日があります。阿寒湖温泉4丁目6-10、フロント受付です。
料金・営業時間・アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| ホテル御前水・料金 | 大人1,000円/小人(小学生)500円(タオル類別) |
| ホテル御前水・時間 | 12:00〜19:00(不定休あり) |
| ニュー阿寒ホテル・料金 | 大人1,300円/小人650円(タオルセットレンタル300円) |
| ニュー阿寒ホテル・時間 | 12:00〜17:00 |
| あかん遊久の里 鶴雅・料金 | 大人2,500円/4歳〜小学6年生1,500円/幼児500円 |
| あかん遊久の里 鶴雅・時間 | 14:00〜18:00(最終入場15:00) |
| 釧路駅→阿寒湖温泉・バス | 阿寒線、約2時間、大人片道2,750円(往復割引4,400円) |
| 釧路空港→阿寒湖温泉・バス | 約75〜80分、大人片道2,190円(2026年4月1日改定・阿寒バス区間運賃表) |
| 釧路空港→阿寒湖温泉・車 | 約50分(阿寒摩周国立公園広域観光協議会) |
| 釧路駅→阿寒湖温泉・車 | 約1時間30分(同上) |
出典:各施設公式サイト、阿寒バス株式会社区間運賃表、阿寒摩周国立公園広域観光協議会
行き方
電車+バス(予約不要)
JR釧路駅のバスターミナルから阿寒バス阿寒線(30番)に乗り、阿寒湖バスセンターで下車します。釧路駅前10:10発→阿寒湖12:10着、14:50発→16:50着など1日数本(2026年4月1日改正時刻表)。大人片道2,750円、小人半額。阿寒湖バスセンターから各ホテルまでは徒歩または温泉街内移動です。
飛行機+バス
たんちょう釧路空港から阿寒エアポートライナーまたは定期路線バスで約75〜80分。空港10:57発→阿寒湖12:47着、15:37発→16:50着など(阿寒バス公式時刻表)。大人片道2,190円(区間運賃表、2026年4月1日改定)。2026年4月以降、エアポートライナーは釧路空港と阿寒湖温泉を直行運行し、道の駅阿寒丹頂の里には停車しません。
車
釧路空港から国道240号経由で約50分、釧路駅から約1時間30分(阿寒摩周国立公園広域観光協議会)。鶴雅利用時は阿寒湖公園内の有料駐車場に停め、フロントで日帰り入浴を申し込みます。御前水・ニュー阿寒の日帰り利用時の駐車場は、公式サイトに明記がないため出発前に各施設へ確認してください。
1日観光バスとの組み合わせ
阿寒バス「ピリカ号」は釧路駅前8:00発で阿寒湖温泉13:05着(フリータイム120分)のコースがあり、阿寒湖温泉区間の大人料金5,000円(2026年4月18日〜12月20日運行)。摩周湖・屈斜路湖を回りながras阿寒湖で日帰り入浴するルートも選べます。
日帰り温泉の選び方を他地域と比べるなら、箱根湯本の日帰り入浴|料金・時間・行き方も参考になります。
行く前に知っておきたい注意点
日帰り入浴は3施設とも12:00以降の受付開始が基本で、午前中だけ阿寒湖を観光してから入浴する流れが現実的です。鶴雅は最終入場15:00のため、釧路からバスで14:10着の便を使う場合、下車後すぐ向かう必要があります。御前水はタオルが付かず、ニュー阿寒はレンタル300円、鶴雅は大人・子供ともタオル貸出ありと、持ち物の準備が施設ごとに異なります。連休・繁忙期は日帰り入浴休止や時間変更があるため、出発前に各施設へ電話確認してください。営業時間は変わることがあるので、最新情報は各施設の公式サイトで確認を。
まとめ
阿寒湖温泉の日帰り入浴は、公式に案内されている3つのリゾートホテルから選ぶ形です。1,000円で19時まで入れる御前水、天空ガーデンスパ付き1,300円のニュー阿寒、複数浴場2,500円の鶴雅——料金と受付時間で使い分けるのが近道です。釧路駅からバス約2時間(2,750円)、釧路空港から約1時間(2,190円)、車なら空港から約50分。湖畔の国立公園エリアならではの日帰り入浴なので、バスの到着時刻と最終入場時間を先に照合してから出発しましょう。
よくある質問
Q. 阿寒湖温泉で日帰り入浴できる施設は何軒ありますか?
2026年9月時点で、公式サイトに料金と利用時間が掲載されている日帰り入浴は、ホテル御前水・ニュー阿寒ホテル・あかん遊久の里 鶴雅の3施設です。いずれもフロント受付で、予約の要否は施設により異なるため、出発前に電話で確認してください。
Q. 一番安く長く入れるのはどこですか?
ホテル御前水が大人1,000円で12:00〜19:00と、料金・時間ともに3施設で最も利用しやすい設定です。ただしタオル類は別料金で、連休など休止日があるため事前確認が必要です。
Q. 釧路駅からバスで行けますか?
阿寒バス阿寒線(30番)で釧路駅前から阿寒湖バスセンターまで約2時間、大人片道2,750円です。予約不要で、10:10発・14:50発など1日数本運行しています(2026年4月1日改正時刻表)。
Q. 鶴雅の日帰り入浴は何時までですか?
14:00〜18:00が利用時間で、最終入場は15:00までです。9月19日〜22日のシルバーウィークなど繁忙期は日帰り入浴休業日があるため、公式サイトで営業日を確認してください。
Q. ニュー阿寒ホテルの天空ガーデンスパは日帰りでも入れますか?
日帰り料金1,300円に含まれます。利用時は湯浴み着または水着の着用が必要で、湯浴み着は無料貸出があります。受付は12:00〜17:00です。
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調査・執筆:観光地なび 編集部。本記事の情報は2026年9月時点のものです。営業時間・料金は変わる場合があります。
