
鳴子温泉
写真: くろふね / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 宮城県大崎市(栗駒国定公園内) |
|---|---|
| 特徴 | 奥州三名湯の一つ。7つの泉質がそろう |
| 開湯・由来 | 837年『続日本後紀』に湧出の記載 |
| 最寄り駅 | 陸羽東線 鳴子温泉駅 |
| 掲載数 | 75件 |
Wikipedia「鳴子温泉」(CC BY-SA 4.0)/地点・地図・営業時間・最寄り駅は観光地なびのデータ
鳴子温泉は宮城県大崎市、栗駒国定公園の中にある温泉地で、飯坂温泉・秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられる。歴史は古く、837年の『続日本後紀』に火山活動とともに温泉が湧き出した記載が残る。温泉法で定められた10種類の泉質のうち7つがそろう多彩さが特徴で、なかでも皮膚によく効く湯として知られてきた。江戸時代には仙台領内で最も繁盛した湯治場となり、農閑期の農民たちが7日間を一区切りとして長く滞在した。首を回すと音が鳴る鳴子こけしの発祥地のひとつでもあり、こけしは今も町の象徴になっている。
見どころは駅の周りに集まっている。温泉神社の御神湯として古い歴史を持つ共同浴場「滝の湯」は駅から徒歩4分で、総ヒバ造りの浴槽に木樋から滝のように源泉が注がれる。早稲田大学の学生がボーリング実習で掘り当てた源泉を使う「早稲田桟敷湯」は徒歩2分にあり、共同浴場らしからぬ前衛的な建物も見ものだ。町歩きの合間には、駅から徒歩1〜3分に点在する足湯や、湯めぐり広場の手湯で気軽に温泉を味わえる。毎年9月には徒歩4分の温泉神社で献湯式が行われ、源泉の持ち主たちが湯を奉納して自然の恵みに感謝する。
玄関口はJR陸羽東線の鳴子温泉駅。「青春18きっぷで行く温泉番付」で東の横綱に選ばれた温泉地で、宿や店など74件が駅から徒歩10分以内、その半分は徒歩3分以内に収まるため、車がなくても歩いて回れるのが強みだ。ただし夜21時以降まで開いている店は2軒だけなので、夕食は宿で取るか早めに済ませておくと安心だ。町歩きには各旅館が宿泊客に貸し出す下駄がよく似合い、駅の観光案内所でも借りられる。下駄履きで湯を巡る「下駄も鳴子」がこの町の流儀である。
鳴子温泉の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。