
塩原温泉
写真: Miyuki Meinaka / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons
| 場所 | 栃木県那須塩原市・箒川沿いの谷間 |
|---|---|
| 特徴 | 泉質の異なる11の温泉の総称 |
| 開湯・由来 | 大同年間(806-810)に元湯を発見 |
| 最寄り駅 | 那須塩原駅・西那須野駅 |
| 掲載数 | 151件 |
塩原温泉郷は、栃木県那須塩原市の箒川沿いの谷間に点在する11の温泉をまとめた呼び名で、古くから塩原十一湯と呼ばれてきた。大同年間(806〜810年)に元湯温泉が見つかったと伝わり、1000年を超える歴史を持つ。それぞれの温泉で泉質が異なり、奥塩原と呼ばれる新湯と元湯は白く濁る硫黄泉が特徴だ。明治以降は文人に愛された土地でもあり、畑下温泉には尾崎紅葉が「金色夜叉」を書いた旅館が今も営業し、泊まった部屋が「紅葉の間」として残る。現在は「塩原温泉」として地域団体商標にも登録されている。
渓谷歩きの目玉は、塩原ダムに架かる長さ320mの歩行者専用吊橋、もみじ谷大吊り橋。ここから回顧の吊橋方面へハイキングコースが延び、竜化の滝をはじめ雄飛の滝、雷霆の滝、咆哮霹靂の滝と、滝めぐりだけで一日楽しめる。新緑と紅葉の時期はとくに渓谷の眺めがよく、歩く前に塩原ビジターセンターに寄っておくと回りやすい。源三窟のような洞窟の見どころもあり、山歩きなら前黒山や大入道といった山々が控える。4〜11月には温泉街を遊覧の「トテ馬車」が走り、ラッパの音にちなんだ「とて焼」がご当地の名物になっている。
電車なら東北新幹線の那須塩原駅かJR宇都宮線の西那須野駅からJRバスで約40分、野岩鉄道の上三依塩原温泉口駅からは巡回バス「ゆーバス」で約20分で温泉街の中心に着く。車の場合は東北道の西那須野塩原ICから国道400号を約30分。JRバスには千本松〜塩原温泉バスターミナル間を2日間乗り降り自由の「塩原渓谷フリーきっぷ」があり、滝や吊橋めぐりに便利だ。宿の風呂のほかに中の湯や寺の湯といった共同湯もあり、割引特典付きの湯めぐり手形を使って湯くらべを楽しめる。福渡の混浴露天「不動の湯」は開放日が土日祝に限られる点に注意したい。
塩原温泉の見どころ・お店ガイド
※ 営業時間・料金は変わることがあります。おでかけの前に、公式の最新情報をあわせてご確認ください。