
知床・ウトロ
写真: 663highland / CC BY 2.5 / Wikimedia Commons
| 場所 | 北海道オホーツク・斜里郡斜里町 |
|---|---|
| 特徴 | 知床観光の拠点となる温泉街 |
| 開湯・由来 | アイヌ語ウトゥルチクシに由来 |
| 掲載数 | 43件 |
ウトロは北海道の斜里郡斜里町にある地名で、漢字では宇登呂と書く。名前はアイヌ語の「ウトゥルチクシ(その間を我々が通る所)」に由来し、岩と岩の間の細い道を舟で通って集落と浜を行き来したことが名の起こりとされる。港には遊覧船乗り場があり、その周りに温泉街が広がる。知床峠を挟んだ羅臼町とともに知床観光の拠点になっており、2007年に道の駅うとろ・シリエトク、2009年に知床世界遺産センターが開かれた。町はずれのチャシコツ崎では熊を祀った痕跡が見つかり、アイヌ文化の成り立ちを探る発見として注目を集めている。
見どころは滝と峠に集まっている。オシンコシンの滝、展望台から眺めるフレペの滝、三段の滝といった滝めぐりに加え、知床峠を越えれば羅臼湖や目梨望遥台にも足を延ばせる。サシルイ岳・三ツ峰・天頂山・遠音別岳といった山々も自然の名所で、エゾシカファームでは温泉街の周辺でもよく見かけるエゾシカに出会える。国道沿いのウトロ港東側の海岸は夕日のビューポイントとして知られる。厳冬期には流氷が押し寄せ、地元の観光業者による流氷ウォークのツアーが催され、運がよければオジロワシも観察できる。
玄関口は斜里市街で、国道334号を知床岬方面へ約40km、車でおよそ40分の道のりになる。ウトロはカムイワッカ湯の滝や知床五湖へ向かう道道93号の入口でもあり、半島観光の起点にしやすい。ただし気候の変化が非常に激しい土地で、5月に大雪が降る年もあれば、フェーン現象で春先に気温が急に上がる日もあるため、季節の変わり目は暑さ寒さ両方への備えがほしい。夏も日中平均23度前後と涼しいので、真夏でも上着が一枚あると安心だ。温泉街にはエゾシカがよく現れ、道路への飛び出しも懸念されているので、車の運転は慎重に。
知床・ウトロの見どころ・お店ガイド
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