十勝川温泉で日帰り入浴するなら、まず帯広駅から十勝バス45系統(片道600円・十勝川温泉南まで約28分)で温泉街へ向かい、利用時間に合わせて施設を選ぶのが確実です。植物性モール温泉の一般浴場は大人700〜2,000円、多くが13:00から入れます。早朝なら観月苑(5:00〜)やホテルテトラリゾート十勝川(6:00〜)、水着で入るなら道の駅ガーデンスパ十勝川温泉のSPA KOHAKU(9:00〜)が使えます。九州の武雄温泉のような透明な単色の湯ではなく、北海道遺産に指定された褐色のモール温泉がここならではの体験です。
十勝川温泉の日帰り入浴は「モール温泉」が目的
十勝川温泉の湯は、葦などの植物が長年堆積してできた有機物を含む植物性モール温泉です。微褐色で「美人の湯」と呼ばれ、世界的にも珍しい泉質が日帰り入浴の主役になります。温泉街は十勝川沿いにホテルが並び、帯広平野と日高山脈を望む開放的なロケーションも、この地域ならではの見どころです。
十勝川温泉 の周辺は、下の地図で確認できる。
※ 地図の印=十勝川温泉(会場の陸側)。地図は右上の+−ボタンやホイールで拡大・縮小できます(地図:© OpenStreetMap contributors)
6施設の料金と時間帯で選ぶ
十勝川温泉の日帰り入浴は、ホテル5軒と道の駅スパの計6施設で受け付けています。料金の安い順に並べると、ホテルテトラリゾート十勝川(600円)→富士ホテル(700円)→ホテル大平原(1,000円)→笹井ホテル(1,300円)→SPA KOHAKU(1,500円)→観月苑・十勝川温泉第一ホテル(各2,000円)です。一般浴場は13:00前後からが中心ですが、観月苑は朝5:00から、テトラは朝6:00から入れ、テトラは23:00まで(最終受付)と夜遅くまで利用できます。水着・湯浴み着で男女共用のSPA KOHAKUは、家族連れや初めてモール温泉を試す日帰り客向けの選択肢です。
帯広を拠点に電車・バス・車で行く
公共交通の起点はJR帯広駅です。十勝バス45十勝川温泉線が1日8便(帯広駅バスターミナル6番のりば発)、十勝川温泉各ホテル前やガーデンスパ十勝川温泉、十勝川温泉南で降車できます。十勝川温泉観光協会の案内では、帯広駅発7:11の便が十勝川温泉南7:39着(約28分)です。車なら音更帯広ICから約20分、とかち帯広空港から帯広市内まで約35分、空港から十勝川温泉まで道の駅公式では車約40分です。道の駅ガーデンスパ十勝川温泉には無料駐車場93台(大型バス3台可)があります。
料金・営業時間・アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| ホテル大平原(一般浴場) | 大人1,000円/3歳〜小学生500円。平日15:00〜21:00、土日祝13:00〜21:00。タオル・バスタオルセット200円 |
| 十勝川温泉第一ホテル(豆陽亭) | 大人2,000円/小学生以下500円。13:00〜21:00(月・木は13:30〜)、受付21:00まで。タオル無料貸出 |
| 観月苑 | 大人2,000円/1歳〜小学生700円。平日・日曜 5:00〜8:00・13:00〜21:00。土曜 5:00〜8:00・13:00〜15:00・18:00〜21:00。タオル無料 |
| 笹井ホテル | 大人1,300円/3歳〜小学生500円。13:00〜21:00(最終受付20:00)。フェイスタオル150円/バスタオル300円 |
| 富士ホテル | 大人700円/小人500円。13:00〜22:00(最終入館21:00)。サウナ16:00〜 |
| ホテルテトラリゾート十勝川 | 大人600円/小学生300円/未就学児無料。6:00〜9:00・11:00〜24:00(最終受付23:00)。火曜は17:00から。タオルセット200円 |
| SPA KOHAKU(道の駅) | 13歳以上1,500円/4〜12歳600円/3歳以下無料。5〜10月 月〜木9:00〜19:00(最終受付18:00)・金〜日祝9:00〜21:00(最終受付20:00)。11〜4月 9:00〜19:00(最終受付18:00)。湯浴み着・バスタオル1枚目無料 |
| 十勝バス45系統 | 帯広駅バスターミナル→十勝川温泉 片道600円(2025年6月2日改定)。1日8便、十勝川温泉南まで約28分 |
| 車 | 音更帯広IC→十勝川温泉 約20分(十勝川温泉観光協会) |
| 飛行機 | 羽田→とかち帯広空港 約1時間35分。空港→帯広 約35分、→十勝川温泉 車約40分(道の駅公式) |
十勝川温泉の日帰り入浴料金は、施設ごとに700〜2,000円の幅があります。タオル込みか別料金かも施設で異なるため、出発前に利用予定の施設の公式情報で最新を確認してください。
| 施設 | 大人 | 小学生相当 | 最も早い入浴 | 最終受付 |
|---|---|---|---|---|
| テトラ | 600円 | 300円 | 6:00 | 23:00 |
| 富士 | 700円 | 500円 | 13:00 | 21:00(入館) |
| 大平原 | 1,000円 | 500円 | 13:00(土日祝)/15:00(平日) | 公式に明記なし(21:00まで) |
| 笹井 | 1,300円 | 500円 | 13:00 | 20:00 |
| SPA KOHAKU | 1,500円 | 600円(4〜12歳) | 9:00 | 18:00〜20:00(曜日・季節による) |
| 第一ホテル | 2,000円 | 500円 | 13:00(月・木13:30) | 21:00 |
| 観月苑 | 2,000円 | 700円 | 5:00 | 21:00(受付) |
行き方
電車・バスで行く場合
JR帯広駅を降り、バスターミナル6番のりばから十勝バス45十勝川温泉線に乗ります。帯広駅発の主な時刻は7:11、8:50、11:20、13:26、14:33、15:26、16:51、18:11で、ガーデンスパ十勝川温泉・笹井ホテル・ホテル大平原・観月苑・十勝川温泉南などで降車できます(十勝川温泉観光協会)。帯広駅→十勝川温泉のバス運賃は600円(十勝バス、2025年6月2日改定)。帯広駅→十勝川温泉南は約28分です。帰路は十勝川温泉南発7:11〜18:55の8便(十勝川温泉観光協会)。7:11発・14:33発など一部便は土日祝運休です。
車で行く場合
道央自動車道の音更帯広ICから約20分(十勝川温泉観光協会)。札幌市内ICから帯広ICまで約2時間45分、帯広ICから温泉街までさらに約20分です。新千歳空港から帯広まで約2時間20分、とかち帯広空港から帯広まで約35分(十勝川温泉観光協会)。各ホテルに無料駐車場があります(例:道の駅93台、笹井ホテル150台は笹井ホテル公式)。
飛行機で行く場合
羽田からとかち帯広空港まで約1時間35分(JAL・AIRDO、十勝川温泉観光協会)。空港から帯広駅まで連絡バス約40分(十勝バス)のあと、上記45系統で温泉街へ向かいます。新千歳空港からは高速バス「とかちミルキーライナー」で帯広または十勝川温泉まで約2時間13分、十勝川温泉行きは1日3便(十勝川温泉観光協会)。
北海道内の別の温泉地と比べる場合は、阿寒湖温泉の日帰り入浴|料金・時間・行き方も参考になります。
行く前に知っておきたい注意点
日帰り入浴の時間・料金は施設ごとに異なり、宿泊客の混雑時は短縮や休止になることがあります(ホテル大平原・第一ホテル・富士ホテル・観月苑・SPA KOHAKU各公式)。第一ホテル・富士ホテル・観月苑などは入れ墨・タトゥーがある方は入浴不可です。観月苑の土曜は13:00〜15:00と18:00〜21:00の2部制、連休・GW・お盆・年末年始は「特定日」扱いで時間が変わります(観月苑公式)。SPA KOHAKUは5〜10月の第2火曜、11〜4月は毎週火曜が休館日です(道の駅公式)。テトラは毎週火曜の日帰り入浴は17:00開始です(ホテルテトラリゾート十勝川公式)。十勝バス45系統は一部バス停で乗車時事前予約が必要です(十勝川温泉観光協会)。営業時間は変わることがあるので、出発前に利用予定施設へ電話確認してください。
まとめ
十勝川温泉の日帰り入浴は、帯広駅からバス600円・約28分で到着し、植物性モール温泉を700〜2,000円で楽しめます。午後からなら富士ホテル(700円・13:00〜)や大平原(1,000円・平日15:00/土日祝13:00〜)、朝からなら観月苑(5:00〜)やテトラ(6:00〜)、家族で水着スパならSPA KOHAKU(9:00〜)と、時間帯と予算で6施設から選べます。武雄温泉のような透明な美肌の湯とは異なり、十勝川ならではの褐色モール温泉を日帰りで試すのがこの記事の焦点です。
よくある質問
Q. 十勝川温泉の日帰り入浴でいちばん安いのはどこですか?
ホテルテトラリゾート十勝川が大人600円(中学生以上)で最安です。6:00〜9:00と11:00〜24:00(最終受付23:00)で、火曜のみ17:00からの利用になります(同ホテル公式)。
Q. 十帯広駅から十勝川温泉までバスは何分・いくらですか?
十勝バス45十勝川温泉線で、帯広駅バスターミナルから十勝川温泉方面まで片道600円(2025年6月2日改定)です。十勝川温泉南まで約28分(十勝川温泉観光協会)。1日8便運行しています。
Q. 朝から日帰り入浴できますか?
できます。観月苑は平日・日曜5:00〜8:00、土曜も同時間帯で朝風呂を受け付けています(大人2,000円、観月苑公式)。ホテルテトラリゾート十勝川は6:00〜9:00(大人600円、同ホテル公式)。朝食付きプランは笹井ホテル(7:00〜9:00・要予約)や観月苑でも別途用意されています。
Q. 子ども連れでも日帰り入浴できますか?
各施設で子ども料金が設定されています。例として、富士ホテル小人500円、テトラ小学生300円・未就学児無料、SPA KOHAKUは4〜12歳600円・3歳以下無料です(各公式)。年齢区分は施設ごとに異なるため、同行者の年齢を確認してから選んでください。
Q. 十勝川温泉と武雄温泉の日帰り入浴の違いは何ですか?
武雄温泉は九州・佐賀の透明な美肌の湯で、街中に日帰り施設が集まるのが特徴です。十勝川温泉は北海道・帯広近郊の十勝川沿いに広がる温泉地で、北海道遺産の植物性モール温泉(褐色・無色透明に近いが微褐色)が主役です。料金帯も施設数も異なり、十勝川は600〜2,000円の6施設から時間帯で選ぶ形になります。
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調査・執筆:観光地なび 編集部。本記事の情報は2026年9月時点のものです。営業時間・料金は変わる場合があります。
