富士山五合目の観光スポット|回り方とモデルコース

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夏期(例年7月上旬〜9月上旬頃、道路の通行可否は積雪で変わる)に行くなら、標高約2,305mの富士スバルライン五合目まで「富士スバルラインの有料区間+五合目駐車」か「河口湖駅・新富士駅などからの五合目直行バス」が基本です。費用の目安は、普通車の有料道路が片道約1,060円・五合目まで往復利用時は合計約2,060円(富士スバルライン管理の案内例)、河口湖駅発の五合目直行バスが大人片道約2,900円・小人片道約1,450円(富士急行バス時刻表の掲載例)、五合目駐車が60分約1,000円・最大約3,000円(3時間上限など、施設案内の例)と、いずれも改定・シーズンで変わるため出発前の公式照合が必須です。日帰りなら移動3〜5時間+現地1.5〜3時間の確保が現実的で、登山する場合は別ルール(通行制限・装備・下山バス)が加わります。料金・最終受付・バス本数は毎年・天候で変わるため、出発前に富士五湖観光連盟や富士急行バス、富士スバルライン管理の案内で数字を照合してください。

目次

富士山五合目で何ができるか(標高2,305mの「車で行ける富士」)

五合目は富士登山の起点のひとつであり、歩かなくても高山の空気と火山の地形を近くで確かめられる地点です。富士スバルライン五合目(山梨側)周辺には「御来光の森」などの散策路、小御嶽神社、日本一標高の高い郵便ポスト(記念消印)など、短時間で回れるスポットがまとまっています。天候が良ければ、雲の上に近い開けた展望と、夏でも体感温度が下がる環境が五合目ならではです。登山をしない日帰りでも、「富士の入り口に立った」実感を持ち帰れるのが最大の価値です。

富士山五合目 の周辺は、下の地図で確認できる。

見どころ① 御来光の森と周辺散策(所要30〜60分)

五合目駐車場から歩いて入れる散策路は、高低差を抑えたコースが中心で、体力的なハードルは登山道より低い部類です。ただし標高2,000m超のため、平地より息切れしやすく、急な天候変化(冷え・強風・視界不良)も起こり得ます。往復30〜60分程度を目安に、無理のない範囲で歩くのが安全です。冬季・荒天時は通行止めや立入制限になることがあるため、当日の掲示と係員指示を優先してください。

見どころ② 小御嶽神社(参拝10〜20分)

富士信仰に関わる神社で、五合目に来た人が立ち寄る定番です。参拝自体は短時間ですが、混雑日は参道や駐車場周辺の動線が詰まりやすいです。お賽銭・授与品の有無や受付時間は施設側の運用に依存するため、金額を本文で固定せず、現地表示か公式案内で確認するのが確実です。

見どころ③ 記念郵便と「日本一高い」標高体験

標高の高い郵便ポストへの投函は、五合目の定番の思い出になります。混雑期は行列になることもあるので、バスの発車時刻がある場合は先に郵便処理の待ち時間を見込んでください。売店・トイレ・休憩所は五合目施設に集約されていることが多く、食事や軽装の購入もここで済ませる動き方が効率的です。

料金・営業時間・アクセス

区分 内容
標高 富士スバルライン五合目 約2,305m(山梨県側の代表地点)
富士スバルライン通行 例年7月上旬〜9月上旬頃の夏期開通(積雪・道路状況で前後。冬季は通行止め)
有料道路料金(普通車) 案内例:片道約1,060円、五合目まで往復利用時は合計約2,060円(区間・入口・車種で異なる場合あり)。最新の片道・往復料金は富士スバルライン管理の公式案内で要確認
五合目駐車 案内例:60分約1,000円、最大約3,000円(3時間上限など。台数・最大駐車時間はシーズンで変わる)。公式案内で要確認
バス(代表例) 河口湖駅・富士山駅・新富士駅などから五合目直行の季節バス(富士急行バス等)。案内例:河口湖駅発五合目直行は大人片道約2,900円・小人片道約1,450円。運行期間・1日本数・運賃は各社時刻表で要確認
東京方面からの目安時間(車) 首都圏から富士五湖方面まで約2〜3時間+スバルライン区間30〜60分程度(渋滞・休憩で変動)
東京方面からの目安時間(電車+バス) 新幹線・在来線で富士五湖方面まで約2〜2.5時間+バス1〜2時間程度(乗換・待ち時間込み)
現地滞在の目安 日帰り散策のみ:1.5〜3時間/登山する場合:別途(下山バス・体力・天候)
身の装い 夏でも10℃前後まで下がることがある。防寒(風除け)・飲み物・日焼け対策を五合目基準で準備

五合目周辺の駐車場の台数・料金の考え方は、伊勢神宮 外宮の駐車場|見どころ・料金・台数の記事で紹介している「観光地駐車場の確認ポイント(台数・上限時間・混雑日)」の整理も参考にできます(記事の対象エリアは三重県で、五合目そのものの案内ではありません)。

車で行く場合(富士スバルライン)

ルートの要は、山梨県側の富士五湖方面から「富士スバルライン」を上がる形です。開通期でも、濃霧・強風・落石警戒などで規制が入ることがあります。ナビの「最短」だけに頼らず、規制情報と逆方向(下り)の渋滞をセットで見るのが安全です。長時間の坂道のため、燃料とブレーキの状態、運転者の疲労管理(交代運転)を前提にしてください。有料道路は入口で料金所ごとに徴収される区間もあるため、手持ちの現金・電子決済対応と、上記表の往復合計約2,060円(案内例)を目安に準備してください。

電車・バスで行く場合

新幹線利用なら新富士駅、富士急利用なら河口湖駅・富士山駅などが起点になりやすいです。五合目バスは季節限定・本数限定が基本で、最終便を逃すと下山手段が車以外だと大幅に困るため、往復の時刻を先に固定するのが「結局どうするか」の核心です。大人片道約2,900円・小人片道約1,450円(河口湖駅発の案内例)を前提に、往復約5,800円/約2,900円+五合目施設利用費を見込んでください。大型連休は満席・道路渋滞で遅延しやすいので、前後の便を1本ずつ余裕として持つと安心です。

富士五湖周辺の別ルートや湖沼の見方をまとめた案内は、本栖湖・精進湖・西湖へのアクセス|見どころ・所要時間・行き方も参考になります。御殿場方面からの動き方を整理したい場合は、御殿場へのアクセス|見どころ・所要時間・行き方をあわせて確認してください。

行く前に知っておきたい注意点

標高約2,305mは、気圧と気温が平地と違う環境です。子ども・高齢者・持病がある人は、無理な登山より短時間の散策に留める判断が重要です。天候は急変しやすく、夏でも体感温度が大きく下がるため、Tシャツ一枚だけの装備はリスクが高いです。

富士登山を五合目から始める場合は、登山道の通行ルール・装備・ガイドラインが別体系です。登山計画・シャトルバス・下山時間は、富士山クラimbing関連の公式案内で確認できた範囲だけを前提にしてください。本文では登山口ごとの細かな受付時間や規制内容を断定しません。

ゴミは持ち帰りが基本です。駐車場・バス乗り場は混雑しやすいので、トイレは行列覚悟、乗車前に済ませると動きやすいです。高山病の兆候(激しい頭痛・吐き気・息切れの異常)が出たら、無理して上がらず低地へ下がる選択を優先してください。

営業時間・運賃・通行可否は毎年更新されます。記事の数字と公式の数字が食い違う場合は、必ず公式側を正としてください。

まとめ

富士山五合目は、夏期の限定開通区間を使えば標高約2,305mまで日帰りで到達できる、富士エリアの核となる地点です。日帰りの成功条件は、①夏期開通期に合わせる②バスなら最終便までの余裕を確保する③2,300m相当の防寒と水分④天候悪化なら散策距離を短くする、の4点に集約されます。現地では御来光の森・小御嶽神社・記念郵便など、1.5〜3時間で回れる見どころを中心に楽しめます。出発前に、富士スバルラインの通行期間・料金(普通車往復約2,060円などの案内例)、五合目駐車(60分約1,000円・最大約3,000円などの案内例)、五合目バスの運行カレンダーと片道運賃(大人約2,900円・小人約1,450円などの案内例)を公式で照合したうえで出発してください。

よくある質問

Q. 富士山五合目はいつからいつまで行けますか?

富士スバルラインと五合目バスは、例年7月上旬〜9月上旬頃の夏期中心です。開始・終了は積雪と道路状況で毎年変わるため、当年の通行期間表を公式案内で確認してください。期間外は車・バスとも五合目まで行けません。

Q. 東京から日帰りで現実的ですか?

可能ですが、移動だけで往復5〜7時間前後を見込むのが一般的です。バス利用なら最終便の確保が必須で、現地1.5〜3時間+移動余裕を合わせ、朝早い出発・夜遅い帰宅になりやすいです。渋滞や遅延を考え、前後の便に余裕を持たせてください。

Q. 登山しない場合、どれくらい時間があれば足りますか?

五合目周辺の散策と神社・郵便・休憩を含め、1.5〜3時間が目安です。バス待ちや行列が長い日は、さらに1時間程度プラスして計画してください。

Q. 服装は夏でもジャケット必要ですか?

必要になることが多いです。標高約2,305mでは、夏でも10℃前後まで下がる報告があり、風があると体感温度はさらに下がります。防寒できる上着・飲み物・日焼け対策をセットにしてください。

Q. 車とバス、どちらが便利ですか?

駐車場の確保とスバルライン渋滞を自分で管理できるなら車、運転負担を減らし時刻表どおりに動きたいならバス、という切り分けになります。いずれも開通期・規制・最終便/駐車締切がボトルネックなので、先にそこだけ決めると迷いが減ります。

Q. 料金はどれくらいかかりますか?

車なら有料道路(案内例:片道約1,060円・五合目往復合計約2,060円)+五合目駐車(案内例:60分約1,000円・最大約3,000円)、バスなら河口湖駅発で大人往復約5,800円・小人往復約2,900円(片道約2,900円/約1,450円の案内例)が目安です。改定があるため、予約・出発前に必ず公式の料金表で確認してください。

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調査・執筆:観光地なび 編集部。本記事の情報は2026年9月時点のものです。営業時間・料金は変わる場合があります。


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この記事を書いた人

全国492の観光地を、行き方・滞在時間・予算・季節といった同じ物差しで比べられるようにまとめている編集部です。施設・自治体・観光協会・交通事業者の公式発表だけを確認して記事を作り、出どころが確認できなかった数字は載せません。

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