車なら常磐自動車道・高萩ICから約20分で花貫駐車場(普通車110台)か大能駐車場(普通車40台)に停め、汐見滝吊り橋まで徒歩13〜20分。橋の長さは約60mで、眼下に汐見滝と花貫川の清流が見える渓谷の中心です。吊り橋周辺だけなら所要1時間前後、名馬里ヶ淵から小滝沢キャンプ場まで歩くなら半日の余裕を見てください。入場料はなく、紅葉まつり期間以外は駐車も無料です。
汐見滝吊り橋から渓谷を見渡す
花貫渓谷の主役は、長さ約60mの汐見滝吊り橋です。高萩市観光協会の案内によると、橋の上から汐見滝と花貫川の清流を見下ろせます。川沿いの木々は枝を伸ばし、新緑・紅葉・雪景色と季節ごとに表情が変わります。
花貫駐車場から吊り橋までは0.8km・徒歩約20分、大能駐車場からは同じ0.8km・徒歩約13分です。距離は同じでも、大能側のほうが歩く時間は短くなります。吊り橋は朝ドラ「ひよっこ」のロケ地として知られ、渓谷散策の起点にも終点にもなります。
高萩駅 の周辺は、下の地図で確認できる。
※ 地図の印=高萩駅。地図は右上の+−ボタンやホイールで拡大・縮小できます(地図:© OpenStreetMap contributors)
名馬里ヶ淵から小滝沢キャンプ場までの渓谷
高萩市観光協会は、名馬里ヶ淵(なめりがふち)から小滝沢キャンプ場にかけて、大小さまざまな淵と滝が連なる渓谷だと案内しています。花貫川の清流が小さな淵を縫うように流れ、ハイキングコースとしても利用できます。
周辺には乙女滝・不動滝もあり、夏場は涼を求める散策にも向きます。渓谷全体をゆっくり回る場合は、駐車場から吊り橋までの往復40分(花貫駐車場利用時)に加え、橋の上での滞在や川沿いの散策時間を含め、2〜3時間確保すると余裕を持てます。
花貫渓谷紅葉まつりとライトアップ
例年11月上旬から11月末頃に花貫渓谷紅葉まつりが開催され、花貫駐車場に売店やキッチンカーが出ます。紅葉の見ごろは11月中旬から下旬が目安です。2026年は10月31日から11月30日(予定)の開催が告知されています。
11月中旬から11月末頃は、汐見滝吊り橋で日没から19時までライトアップが行われます。昼間の紅葉とは違う景色を見たい場合は、帰路の時間配分に夜の部を入れてください。紅葉まつり期間中のみ、花貫駐車場・大能駐車場で駐車料金(環境整備協力金)が必要になります。
料金・営業時間・アクセス
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 無料(見学自由) |
| 駐車料(通常期) | 無料 |
| 駐車料(紅葉まつり期間) | 花貫駐車場:普通車1,000円(110台)・バス3,000円(16台)/大能駐車場:普通車1,000円(40台) |
| 所在地 | 〒318-0104 茨城県高萩市中戸川大能地区 |
| 電車+タクシー | JR常磐線・高萩駅からタクシー約25分(高萩タクシー 0293-22-2413/東タクシー 0293-22-3004) |
| 車 | 常磐自動車道・高萩ICから約20分 |
| シャトルバス | 紅葉まつり期間のみ、高萩駅―花貫駐車場間で約25分。詳細は例年10月頃に茨城交通の案内で確認 |
| 問い合わせ | 一般社団法人高萩市観光協会 0293-23-2121 |
高萩ICから花貫駐車場へは、高萩インター通り(県道111号)を230m直進し、お手まき通りへ入って2.6km、秋山十字路を右折して花貫街道(国道461号)を5.5km、案内看板に従い市道へ入り350mで到着します(高萩市観光協会のルート案内)。大能駐車場へは花貫街道を7.5km直進します。
所要時間の目安
| 散策内容 | 目安時間 | 根拠 |
|---|---|---|
| 吊り橋まで往復のみ(花貫駐車場) | 約1時間 | 徒歩往復40分+橋上・撮影 |
| 吊り橋まで往復のみ(大能駐車場) | 約45分 | 徒歩往復26分+橋上・撮影 |
| 渓谷を広めに歩く | 2〜3時間 | 名馬里ヶ淵〜小滝沢キャンプ場の散策を含む |
| 紅葉まつり+ライトアップ | 半日 | 昼の散策に加え日没〜19時の滞在 |
行く前に知っておきたい注意点
シャトルバス以外のバス路線はありません。JR高萩駅からは通常、タクシーかレンタカーが必要です。紅葉まつり期間のシャトルバス運行日・時刻・運賃は、毎年10月頃に茨城交通の発表で確認してください。
駐車場の予約はできません。紅葉シーズンは110台+40台の合計150台に対して需要が集中するため、午前中の到着が無難です。紅葉まつり期間中は小滝沢キャンプ場でのキャンプ・バーベキューは禁止です。
詳しくは昇仙峡の紅葉2026|見ごろはいつか・混む時間帯と駐車場でまとめています。
花貫駐車場の仮設トイレは紅葉まつり期間のみ設置されます。期間外は大能駐車場または小滝沢キャンプ場のトイレを利用します。吊り橋は一度に多くの人が止まると通行が滞るため、撮影時も流れを意識してください。
営業時間やイベント日程は変更されることがあります。出発前に高萩市観光協会の案内で最新情報を確認してください。
まとめ
花貫渓谷は、高萩ICから車で約20分、無料駐車場から徒歩13〜20分で汐見滝吊り橋(全長約60m)に着く渓谷です。名馬里ヶ淵から小滝沢キャンプ場まで淵と滝が続き、入場料はかかりません。11月の紅葉まつり期は駐車料1,000円(普通車)とライトアップ(日没〜19時)が加わるため、時間と費用の両方を先に見込んで計画を立ててください。
よくある質問
Q. 花貫渓谷に入場料はかかりますか?
かかりません。高萩市観光協会の案内どおり見学自由です。ただし花貫渓谷紅葉まつり期間中は、花貫駐車場・大能駐車場で普通車1,000円(環境整備協力金)が必要になります。
Q. JR高萩駅からバスだけで行けますか?
通常期はシャトルバス以外のバスは運行されていません。高萩駅からはタクシー約25分が基本です。紅葉まつり期間のみ、高萩駅から花貫駐車場行きの期間限定シャトルバス(約25分)が走ります。運行日や時刻は茨城交通の案内で確認してください。
Q. 花貫駐車場と大能駐車場、どちらを使うべきですか?
どちらも汐見滝吊り橋まで0.8kmですが、大能駐車場のほうが徒歩約13分と短く、花貫駐車場は徒歩約20分です。花貫駐車場は普通車110台・バス16台と台数が多く、紅葉まつり期間中は売店やキッチンカーも出ます。早く着きたいなら大能、台数と設備を優先するなら花貫が向きます。
Q. 散策にどれくらい時間を見ておけばよいですか?
吊り橋の往復だけなら、大能駐車場利用で約45分、花貫駐車場利用で約1時間が目安です。名馬里ヶ淵から小滝沢キャンプ場まで渓谷を歩くなら2〜3時間、紅葉まつり期にライトアップ(19時まで)まで残るなら半日確保してください。
Q. 紅葉の見ごろはいつ頃ですか?
高萩市観光協会は例年11月中旬から下旬を見ごろの目安としています。2026年の紅葉まつりは10月31日から11月30日(予定)で、11月中旬から11月末頃に汐見滝吊り橋のライトアップ(日没〜19時)が予定されています。当日の色づきは天候で変わるため、直前の公式案内も合わせて確認してください。
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調査・執筆:観光地なび 編集部。本記事の情報は2026年9月時点のものです。営業時間・料金は変わる場合があります。
