吉見(吉見百穴)の観光スポット|吉見百穴の横穴219基から5スポット半日コース

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埼玉県比企郡吉見町の観光は、国の史跡「吉見百穴」を起点に回るのが基本です。百穴は年中無休で午前8時45分から午後4時50分まで開いていて、入園料は中学生以上300円、小学生200円。隣の岩室観音、坂東11番札所の安楽寺(吉見観音)、八丁湖、道の駅いちごの里よしみを足した5か所を、移動を含めて半日で回るモデルコースにまとめました。料金・時間は2026年10月16日時点で吉見町・各施設の公式情報で確認したものです。

吉見町は東武東上線の東松山駅からバスで約5分、JR高崎線の鴻巣駅からバスで約25分の位置にあります。地域全体の施設や店は吉見(吉見百穴)の見どころ・お店ガイドにまとめています。

目次

吉見の観光スポットは吉見百穴を起点に5か所

吉見町の見どころは丘陵の裾に点在しています。徒歩でつながるのは吉見百穴と岩室観音の2か所だけで、安楽寺・八丁湖・道の駅は車かバスでの移動になります。

順 スポット 何が見られるか 滞在時間の目安(編集部)
1 吉見百穴 219基の横穴墓群、ヒカリゴケ、埋蔵文化財センター 60分
2 岩室観音 1660年建立の観音堂(町指定文化財) 15分
3 安楽寺(吉見観音) 坂東11番札所、三重塔・本堂・仁王門(県指定) 30分
4 八丁湖 面積約52,000平方メートルの溜め池 40分
5 道の駅いちごの里よしみ 物産館、うどん処楽楽庵 45分

滞在時間の合計は約3時間10分で、移動を足すと半日の目安です。滞在時間は編集部の目安で、施設が保証する数字ではありません。

スマホで表が見づらい場合のために、順番だけ書いておきます。吉見百穴(60分)→岩室観音(15分)→安楽寺(30分)→八丁湖(40分)→道の駅いちごの里よしみ(45分)の5か所です。

吉見(吉見百穴) の周辺は、下の地図で確認できる。

1. 吉見百穴|219基の横穴とヒカリゴケ

吉見百穴は、凝灰岩の丘の斜面に横穴墓が219基並ぶ古墳時代の遺跡です。大正12年に国の史跡に指定されました。穴の一部には国の天然記念物に指定されたヒカリゴケが自生しています。

丘の下部には太平洋戦争末期に掘られた地下軍需工場跡がありますが、吉見町の公式案内では点検・調査のため現在は立ち入りできません。訪問の目的が軍需工場跡なら、事前に公式サイトで再開の有無を確かめてください。

入園口のそばには吉見町埋蔵文化財センターがあります。開館は午前8時30分から午後5時で、入館には吉見百穴の観覧料が必要です。百穴の券で入れるので、先に展示室で横穴墓の説明を見てから斜面を登ると分かりやすい順序になります。

百穴の開園時間と料金は次のとおりです。

区分 内容
開園時間 午前8時45分〜午後4時50分(入園は午後4時30分まで)
休園日 年中無休
入園料(中学生以上) 300円
入園料(小学生) 200円
入園料(小学生未満) 無料
団体(20名以上) 大人200円、学生・生徒150円、小学生100円
所在地 埼玉県比企郡吉見町大字北吉見324
電話 0493-54-4541

出典は吉見町公式サイト(2026年4月1日更新)です。駐車場の台数と料金は公式サイトに記載がないため、公式サイトか電話でご確認ください。

2. 岩室観音|百穴のすぐ隣にある1660年の観音堂

岩室観音は吉見百穴の入口から歩いてすぐの場所にある観音堂です。埼玉県の景観資源データベース(吉見町まち整備課が登録)によると、竣工は江戸時代の1660年で、松山城址の西側に建てられています。比企西国三十三箇所札所の3番目にあたり、所有は宗教法人龍性院、市町村指定の文化財です。

同じデータベースでは「敷地内の見学可能」とされ、有料・要予約の印は付いていません。ただし拝観の時間帯や行事の有無は公式に公開されていないので、確実に見たい場合は吉見町教育委員会(0493-54-9111)でご確認ください。

百穴と岩室観音は徒歩でつながる唯一の組み合わせです。百穴を出たら、車に戻る前に岩室観音へ寄るのが無駄のない回り方です。

3. 安楽寺(吉見観音)|坂東11番札所の三重塔

安楽寺は吉見町御所にある真言宗の寺で、坂東三十三観音の11番札所です。吉見町の境内案内によると、三重塔は寛永年間に建てられた総高約24.3メートルの塔で、境内で最も古い建造物です。本堂は寛文元年に再建されたもので、三重塔・本堂・仁王門はいずれも埼玉県指定の建造物、仁王門の仁王像は元禄15年(1702年)造立と考えられ町指定の彫刻です。

公式サイトでは、年間行事として6月18日の厄除朝観音、8月9日・10日の四万六千日などが案内され、毎月18日が祭日とされています。行事の日は参道の様子が通常と異なるため、静かに回りたい人は日程を避け、にぎわいを見たい人は合わせると良い日取りです。

安楽寺の行き方と駐車場は公式サイトの記載が次のとおりです。

区分 内容
所在地 埼玉県比企郡吉見町御所374
電車 東武東上線「東松山駅」よりタクシー10分
車 関越道「東松山IC」より20分
駐車場 約100台

拝観時間と御朱印の受付時間は公式サイトに掲載がありません。参拝前に公式サイトでご確認ください。

4. 八丁湖|約52,000平方メートルの溜め池

八丁湖は吉見町の丘陵の裾に点在する人工の沼のひとつで、水田のために造られた溜め池です。吉見町の案内によると面積は約52,000平方メートルで、古くは「八丁八反の沼」と呼ばれ、現在の「八丁湖」の呼び名は第二次世界大戦後に付いたとされています。

湖畔は公園として整備されています。遊歩道の距離や駐車場の台数は吉見町の公式ページに記載がないため、ここでは書きません。強風時の利用についての注意が町から出ているので、台風や強風の日は避けてください。

八丁湖の先、吉見町田甲には高負彦根神社の境内裏にある岩山「ポンポン山」があります。中腹で足を踏み鳴らすと音がすることが名前の由来だと町が紹介しています。時間に余裕があればコースの6か所目に足せます。

5. 道の駅いちごの里よしみ|物産館とうどん処

コースの締めは道の駅いちごの里よしみです。吉見町産のいちごを使った加工品を売る物産館と、埼玉県産小麦100パーセントのうどんを出す楽楽庵があります。楽楽庵のメニューは公式サイトで、もりうどん600円、かけうどん600円、カレーうどん850円、鴨汁うどん1,300円などが案内されています。

埼玉県の案内によると、いちご狩りは1月から5月、うどん打ち体験は通年で事前予約制です。

区分 内容
物産館 午前9時〜午後5時
楽楽庵(食堂) 平日 午前11時〜午後2時、土日祝 午前11時〜午後3時
簡易店舗 平日 午前11時〜午後3時、土日祝 午前10時〜午後4時
休み 12月30日〜1月4日
駐車場 小型車198台、大型車11台
所在地 埼玉県比企郡吉見町大字久保田1737
電話 0493-53-1530

出典は道の駅いちごの里よしみ公式サイトと埼玉県のグリーンツーリズム情報です。楽楽庵は平日だと午後2時に閉まるので、うどんを食べるなら百穴を午前中に済ませ、道の駅を3番目に入れる順番に変えてください。

料金・営業時間・アクセス

5か所の料金と時間を1か所にまとめます。

区分 内容
吉見百穴 8:45〜16:50(入園16:30まで)、中学生以上300円・小学生200円、年中無休
埋蔵文化財センター 8:30〜17:00、百穴の観覧料で入館
岩室観音 時間・料金は公式に無し、敷地内見学可(県景観資源データベース)
安楽寺 拝観時間は公式サイトでご確認ください、駐車場約100台
八丁湖 公園、時間・料金の公式記載なし
道の駅いちごの里よしみ 9:00〜17:00(物産館)、12月30日〜1月4日休み

吉見百穴への行き方は、吉見町公式サイトの案内が次のとおりです。

区分 内容
東武東上線 「東松山駅」から川越観光バス「免許センター行」約5分、「百穴入口」下車徒歩約5分
JR高崎線 「鴻巣駅」から川越観光バス「東松山駅行」約25分、「百穴入口」下車徒歩約5分
車(関越道) 東松山ICから鴻巣方面へ約5km
車(圏央道) 川島ICから東松山方面へ約8km
車(国道17号) 鴻巣天神2丁目交差点から東松山方面へ約10km(久米田交差点を右折)

川越観光自動車の路線バスは2026年7月27日に運賃が改定され、初乗りが220円になりました。関東運輸局の資料では東松山駅〜いちごの里よしみが350円です。東松山駅〜百穴入口の区間運賃は資料に載っていないため、川越観光自動車の公式サイトでご確認ください。

東松山駅の周辺情報は東松山の見どころ・お店ガイドでまとめています。

行く前に知っておきたい注意点

  • 地下軍需工場跡は入れません。吉見町の公式案内で、点検・調査のため立ち入り不可とされています。再開は公式サイトでご確認ください。
  • 百穴の入園は午後4時30分まで。閉園の午後4時50分より20分早いので、午後に回すなら余裕を持ってください。
  • 楽楽庵は平日午後2時まで。うどんを食べる予定なら、道の駅を昼に合わせて順番を入れ替えてください。
  • 徒歩でつながるのは百穴と岩室観音だけ。安楽寺・八丁湖・道の駅は車かバスの移動です。バス利用なら東松山駅を起点に、百穴入口といちごの里よしみの2つの停留所を使う形になります。
  • 安楽寺の拝観時間は公式サイトに無い。毎月18日は祭日とされているので、日程を選ぶ際は公式サイトで確認してください。
  • 吉見百穴の駐車場は公式記載なし。台数と料金は電話(0493-54-4541)でご確認ください。
  • 八丁湖は強風時の利用に注意。吉見町が台風等の強風時の公園利用について案内を出しています。

吉見町の隣の東松山市や、同じ県内の川越も同じ日に回れます。川越の回り方は川越の観光スポット|回り方とモデルコースで別にまとめています。

まとめ

吉見の観光は吉見百穴が起点です。年中無休で午前8時45分から入れ、中学生以上300円で219基の横穴とヒカリゴケ、埋蔵文化財センターの展示まで見られます。徒歩で岩室観音に寄り、車で安楽寺の三重塔、八丁湖、道の駅いちごの里よしみと回ると、滞在時間の合計は約3時間10分、移動を含めて半日のコースになります。

料金・時間は2026年10月16日時点で吉見町と各施設の公式情報を確認したものです。地下軍需工場跡の立ち入りや安楽寺の拝観時間など、公式に出ていない項目は訪問前に各公式サイトで確認してください。

よくある質問

Q. 吉見百穴の所要時間はどのくらいですか

編集部の目安で、横穴の斜面と埋蔵文化財センターの展示を合わせて60分です。隣の岩室観音まで足して約1時間15分です。

Q. 吉見百穴の地下軍需工場跡は見学できますか

吉見町の公式案内(2026年4月1日更新)では、点検・調査のため現在は立ち入りできません。再開の有無は公式サイトでご確認ください。

Q. 吉見百穴の入園料はいくらですか

中学生以上300円、小学生200円、小学生未満は無料です。20名以上の団体は大人200円、学生・生徒150円、小学生100円です。

Q. 吉見観音(安楽寺)には駐車場がありますか

公式サイトに約100台と記載があります。東松山駅からはタクシー10分、関越道東松山ICから20分です。

Q. 車なしで吉見百穴へ行けますか

東武東上線東松山駅から川越観光バスの免許センター行きで約5分、百穴入口で降りて徒歩約5分です。JR鴻巣駅からは東松山駅行きで約25分です。

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調査・執筆:観光地なび 編集部。本記事の情報は2026年10月時点のものです。営業時間・料金は変わる場合があります。


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この記事を書いた人

全国492の観光地を、行き方・滞在時間・予算・季節といった同じ物差しで比べられるようにまとめている編集部です。施設・自治体・観光協会・交通事業者の公式発表だけを確認して記事を作り、出どころが確認できなかった数字は載せません。

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