大菩薩の駐車場|上日川峠120台・大菩薩湖北岸300台と混む時期

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大菩薩嶺(標高2,057m)の登山口・上日川峠には、甲州市が案内する駐車場が第1〜第3の3か所あり、合わせて120台分です。休日はここが大変混み合うため、甲州市は大和町方面(国道20号側)から来る車に、300台分ある大菩薩湖北岸駐車場(第4駐車場)を使うよう案内しています。第4駐車場から上日川峠までは登山道・遊歩道を歩いて約10分です。

結論を先に書くと、休日に車で行くなら、上日川峠の第1〜第3を当てにせず、はじめから大菩薩湖北岸駐車場(第4)に入れるのが確実です。塩山側から県道201号で上がる場合は、途中の裂石登山口・裂石ポケットパーク・丸川峠分岐にも小さな駐車場があります。上日川峠より先の大菩薩峠方面には、一般車両が停められる駐車場はありません。

県道201号・218号は冬季に閉鎖され、2025〜2026年の冬は県道201号が12月15日17時から、県道218号が2026年1月5日17時から、どちらも4月中旬まで閉鎖されました。登山バス(栄和交通)の2026年の運行も4月18日から12月13日までなので、車・バスともに「4月中旬〜12月中旬」が大菩薩に行ける期間と考えてください。

目次

大菩薩周辺の駐車場一覧(台数・トイレ・登山口までの距離)

甲州市が公開している「大菩薩周辺駐車場案内図」に載っている駐車場は8か所です。案内図には料金の記載がなく、「上日川峠より先には一般車両無料駐車場はありません」とだけ書かれています。料金が公式に示されていないため、ここでは料金順ではなく、登山口(上日川峠)に近い順に並べます。

駐車場 台数 トイレ 上日川峠まで
上日川峠 第1 20台 なし(第2にあり) 登山口そのもの
上日川峠 第2 50台 あり 登山口そのもの
上日川峠 第3 50台 なし 登山口そのもの
大菩薩湖北岸(第4) 300台 あり 登山道・遊歩道で徒歩約10分
丸川峠分岐 15台 なし 県道201号を上る途中(裂石側)
裂石登山口 15台(バス可) あり 県道201号の入口付近
裂石ポケットパーク 20台 なし 県道201号の入口付近
柳沢峠駐車場 50台(バス可) あり 国道411号沿い(奥多摩方面)

出典は甲州市公式観光サイトの「大菩薩周辺駐車場案内図」です。上日川峠の第1〜第3を合わせた120台という数字は、山梨県公式観光情報「富士の国やまなし観光ネット」の大菩薩峠のページ(2025年12月15日現在)でも「普通車120台」と載っています。

台数の比較で見ると、上日川峠の3か所(120台)より、第4駐車場1か所(300台)のほうが2.5倍広いことが分かります。第4駐車場は甲州市の案内で「富士山の眺めがよいビュースポット」とも紹介されています。

大菩薩・恵林寺周辺 の周辺は、下の地図で確認できる。

混む時期と空く時期|休日・新緑の季節は第4駐車場へ

甲州市は駐車場案内図に「上日川峠付近は休日、大変混み合います」と明記しています。また同市の公式観光サイト(2025年5月1日公開)は、「登山シーズン、特に新緑の時期は登山客でかなり賑わう」として、第4駐車場の利用を呼びかけています。

満車になる時刻そのものは、甲州市も山梨県も公表していません。目安として使えるのは登山バスの到着時刻です。栄和交通の大菩薩上日川峠線は、土・日・祝日の1便が甲斐大和駅8時10分発、上日川峠8時51分着です。バスで来る登山者が峠に着く前の時間帯なら、少なくともバス利用者とは駐車場で重なりません。

混みやすい時期

  • 土・日・祝日(甲州市の案内図に明記)
  • 新緑の時期の登山シーズン(甲州市公式観光サイト)

比較的空きやすい時期

  • 平日(登山バスも平日は3便に減ります)
  • 県道の冬季閉鎖が明けた直後の4月中旬以降の平日

甲州市は2023年6月20日付の案内で、「車両の通行を妨げるため、道路上への駐車は絶対にしないでください」と強く求めています。上日川峠の第1〜第3が満車なら、路肩に停めず第4駐車場まで下りてください。

2つの入口|塩山側(県道201号)と大和側(県道218号)

上日川峠へは2本の県道が通じています。どちらから入るかで、使う駐車場が変わります。

塩山側・県道201号(塩山停車場大菩薩嶺線)

JR塩山駅方面から裂石を経て上日川峠へ上る道です。入口付近に裂石登山口駐車場(15台・トイレあり)と裂石ポケットパーク(20台)、途中に丸川峠分岐駐車場(15台)があります。裂石登山口は市民バス「大菩薩峠登山口」停留所のある集落で、ここから歩いて登る人の起点です。山梨県公式観光情報の目安では、大菩薩峠登山口バス停から大菩薩峠まで徒歩230分、上日川峠からは徒歩75分です。

大和側・県道218号(大菩薩初鹿野線)

国道20号の景徳院入口交差点から上日川峠へ上る道です。甲州市が休日に案内している大菩薩湖北岸駐車場(第4・300台)はこちら側にあります。中央自動車道の勝沼ICから上日川峠までは、甲州市観光協会の案内で車で約40分(県道201号または218号経由)です。

ロッヂ長兵衛(上日川峠)の道路情報ページでは、この県道について「全線に渡り急カーブの続く狭い山岳道路」「バスなど中〜大型車は事前の確認を」と注意しています。

料金・営業時間・アクセス

区分 内容
駐車料金 甲州市の案内図に記載なし(有料の表示もなし)。公式サイトでご確認ください
上日川峠 第1〜第3 合計120台(20台+50台+50台)。トイレは第2
大菩薩湖北岸(第4) 300台・トイレあり。上日川峠まで徒歩約10分
県道の冬季閉鎖(2025〜26年) 県道201号:2025年12月15日17時〜2026年4月中旬(裂石〜上日川峠 6.4km)/県道218号:2026年1月5日17時〜4月中旬(上日川峠〜一の平林道交差点 6.8km)
例年の閉鎖期間 201号:12月中旬〜4月中旬/218号:1月上旬〜4月中旬(甲州市FAQ)
登山バス(栄和交通 大菩薩上日川峠線) 2026年4月18日(土)〜12月13日(日)の土・日・祝日運行(一部平日あり)。甲斐大和駅〜上日川峠 片道1,020円(小学生510円)・41分
土・日・祝の甲斐大和駅発 8:10/9:20/9:50/13:50/14:50(上日川峠着 8:51/10:01/10:31/14:31/15:31)
土・日・祝の上日川峠発 9:00/13:00/14:00/15:00/15:45(甲斐大和駅着 9:45/13:45/14:45/15:45/16:30)
平日の便 甲斐大和駅発 8:10/9:50/14:50、上日川峠発 9:00/14:00/15:45の3往復
市民バス(甲州市) 大菩薩峠登山口線:塩山駅方面〜大菩薩峠登山口 1乗車300円・約30分・平日5便/土日祝7便。二本木経由大菩薩の湯線:毎日4便・約25分・300円
タクシー JR塩山駅〜上日川峠 約30分・目安5,500円(甲州市観光協会)
車 中央自動車道 勝沼ICから上日川峠まで約40分
大菩薩の湯(下山後の温泉) 10:00〜21:00(受付20:00まで・入浴20:45まで)。休館は毎週火曜日。入浴料は市外在住の大人700円・小学生500円、市内在住は大人500円・小学生300円、小学生未満無料。駐車場は普通車50台・バス2台で駐車無料

バスの運賃は栄和交通の料金表(令和元年10月1日現在・消費税10%)、時刻は同社の2026年時刻表によります。季節運行のため運行日は変更になることがあり、15名以上の団体は事前に栄和交通への連絡が必要です。市民バスの便数と運賃は甲州市の移住支援ポータル「甲州らいふ」の記載です。大菩薩の湯の営業時間と料金は同施設の公式サイト、駐車台数は富士の国やまなし観光ネット(2025年4月14日現在)によります。

行く前に知っておきたい注意点

  • 上日川峠より先に駐車場はありません。甲州市の案内図もロッヂ長兵衛も、峠から大菩薩峠方面に一般車両が停められる場所は無いとしています。
  • 冬は車で入れません。県道201号は例年12月中旬から、県道218号は1月上旬から、どちらも4月中旬まで閉鎖されます。閉鎖期間は年ごとに変わるので、山梨県峡東建設事務所(電話0553-20-2734)か甲州市公式観光サイトで確かめてください。
  • 路上駐車は禁止です。満車のときは第4駐車場へ。甲州市が2023年6月に「絶対にしないでください」と案内しています。
  • 第4駐車場から峠までは歩いて約10分。登山道・遊歩道を通るので、出発前に靴を履き替えておくと動きやすいです。
  • トイレのある駐車場は第2・第4・裂石登山口・柳沢峠の4か所。第1と第3には無いので、第2のトイレを使います。
  • 県道は狭い山岳道路です。ロッヂ長兵衛は急カーブが続くと注意しています。大型車は事前確認を。
  • 登山バスの最終は上日川峠15時45分発(土・日・祝)。平日も同じ15時45分が最終です。車で来なくても、帰りの時刻は先に決めておきましょう。
  • 駐車料金は公式に明記されていません。甲州市の案内図に料金欄が無いため、現地の案内板と公式サイトでご確認ください。

まとめ

大菩薩嶺・大菩薩峠の駐車場は、登山口の上日川峠に第1〜第3の合計120台、少し下の大菩薩湖北岸(第4)に300台があり、ほかに裂石側の3か所と柳沢峠を合わせて8か所です。休日は上日川峠が大変混み合うため、甲州市は大和町方面からの車を第4駐車場へ誘導しています。第4からは徒歩約10分で登山口に着きます。

車で行けるのは例年4月中旬から12月中旬まで。2025〜26年の冬は県道201号が12月15日17時から、県道218号が1月5日17時から閉鎖されました。車を使わないなら、甲斐大和駅からの登山バス(片道1,020円・41分、2026年は4月18日〜12月13日)か、塩山駅からの市民バス(1乗車300円)があります。下山後は大菩薩の湯(市外大人700円・駐車場50台無料)が使えます。詳しくは甲州市公式観光サイトと栄和交通の公式サイトで確認してください。

あわせて勝沼ぶどう郷への行き方|かいじ1時間25分・車は勝沼IC・バス1,800円もご覧ください。

よくある質問

Q. 大菩薩の駐車場は無料ですか?

甲州市の「大菩薩周辺駐車場案内図」には各駐車場の料金が書かれておらず、「上日川峠より先には一般車両無料駐車場はありません」という注記だけがあります。有料の表示も無いため、現地の案内板か甲州市公式観光サイトでご確認ください。大菩薩の湯の駐車場(普通車50台)は駐車無料と山梨県公式観光情報に載っています。

Q. 上日川峠の駐車場が満車のときはどうすればいいですか?

大菩薩湖北岸駐車場(第4駐車場・300台)を使ってください。甲州市が休日の利用を案内している駐車場で、上日川峠まで登山道・遊歩道を歩いて約10分です。路上駐車は甲州市が禁止しています。

Q. 冬に車で上日川峠まで行けますか?

行けません。県道201号(裂石〜上日川峠6.4km)は例年12月中旬から、県道218号(上日川峠〜一の平林道交差点6.8km)は1月上旬から、どちらも4月中旬まで冬季閉鎖されます。2025〜26年の冬は12月15日17時と1月5日17時にそれぞれ閉鎖されました。問い合わせは山梨県峡東建設事務所(0553-20-2734)です。

Q. 車を使わずに大菩薩に行く方法はありますか?

JR甲斐大和駅から栄和交通の大菩薩上日川峠線で上日川峠まで41分・片道1,020円です。2026年は4月18日(土)〜12月13日(日)の土・日・祝日に5往復(一部平日は3往復)走ります。JR塩山駅からは甲州市の市民バス(大菩薩峠登山口線・1乗車300円・約30分)で大菩薩峠登山口まで行けます。

Q. 下山後に入れる温泉の駐車場はありますか?

甲州市交流保養センター「大菩薩の湯」(甲州市塩山上小田原730-1)に普通車50台・バス2台の無料駐車場があります。営業は10時から21時(受付20時まで・入浴20時45分まで)、休館は毎週火曜日です。入浴料は市外在住の大人700円、小学生500円です。

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この記事を書いた人

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