古河の観光スポット|徒歩で回る歴史博物館など6スポットと共通券600円

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古河(茨城県古河市)の観光は、JR宇都宮線の古河駅西口から徒歩8〜15分の範囲に見どころが集まっているのが特徴です。篆刻美術館・古河街角美術館・古河歴史博物館・鷹見泉石記念館・古河文学館の5館は歩いて回れ、そこに古河公方公園を足した6か所が定番の回り方になります。

有料なのは歴史博物館(一般400円)・篆刻美術館(一般200円)・文学館(一般200円)の3館だけで、3館共通券は600円。鷹見泉石記念館と街角美術館は無料、公方公園も入園無料です。この記事の数字は、2026年10月16日時点で古河市公式サイト・古河市観光協会・古河市地域振興公社の案内で確認したものです。

古河の地域ページは古河の見どころ・お店ガイドにまとめています。

目次

古河観光の結論:西口から歩いて回る半日コース

古河は江戸時代に日光街道の宿場町・古河藩の城下町として栄えた街で、見どころは駅の西側、旧日光街道沿いと古河城の出城跡周辺に固まっています。古河市観光協会も「らくらく2時間コース」「ゆったり3時間コース」の2つを駅西口起点の徒歩コースとして案内しています。

回り方 向いている人 目安
駅西口から5館を徒歩で回る 電車で来る人・半日の人 徒歩だけで完結
5館+古河公方公園 春(花桃)・1日かける人 公園は駅から徒歩約40分かバス
車で来て歴史博物館の駐車場を起点にする 高速道路で来る人 第一駐車場は7台で少なめ

古河駅 の周辺は、下の地図で確認できる。

見どころ1:篆刻美術館(駅から徒歩約8分)

篆刻美術館は、篆刻(印章の文字を彫る芸術)を専門にした美術館です。古河市の案内では、JR古河駅西口から徒歩約8分。西口を直進し、花屋の先の交差点を左折して道なりに進み、「本町二丁目」の交差点を渡って約200m先、信号「てん刻美術館前」の左側にあります。

建物は「表蔵」と「裏蔵」の2棟の蔵を使っています。表蔵1階の第1展示室では古河ゆかりの篆刻家・生井子華の作品、2階の第2展示室では封泥・印材・陶片・二世中村蘭台の木印を展示しています。裏蔵の第3〜5展示室はテーマ展ごとに展示が変わります。美術学習室では予約制で篆刻の実技体験ができます(古河市公式サイト)。

  • 開館時間:午前9時〜午後5時(最終入館 午後4時30分)
  • 観覧料:一般200円、小中高生50円、団体(20名以上)150円
  • 休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)が基本。展覧会の入れ替えで臨時休館があるので公式の開館予定表でご確認ください
  • 駐車場:美術館正面の道路向かいの砂利の駐車場。満車時は「中央町広場駐車場」

見どころ2:古河街角美術館(篆刻美術館のとなり・無料)

篆刻美術館と同じ中央町2丁目にあり、ぐるりん号のバス停も「篆刻・街角美術館前」と1つにまとまっています。平成7年3月に開館した市立の美術館で、1階が古河ゆかりの作家を中心にした常設展示室、2階が市民ギャラリー。1階・2階とも無料です。

  • 開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日、国民の祝日の翌日、第4金曜日、年末年始。臨時の開館・休館あり
  • 行き方:JR古河駅西口から徒歩約8分、東武日光線 新古河駅東口から徒歩約25分(古河市公式サイト)

見どころ3:古河歴史博物館(駅から徒歩15分・古河城出城跡)

古河歴史博物館は古河城の出城跡に建つ博物館で、鷹見泉石の資料など古河の歴史を通して見られます。古河市の案内では古河駅西口から徒歩15分、古河市循環バス「ぐるりん号」なら約12分です。

区分 内容
開館時間 午前9時〜午後5時(最終入館 午後4時30分)
入館料 一般400円、団体(20名以上)300円、小中高生100円(毎週土曜日は小中高生無料)
3館共通券 600円(古河歴史博物館・古河文学館・篆刻美術館)。原則として有効期限なし
休館日 月曜日、国民の祝日の翌日、年末年始、館内整理日(毎月第4金曜日)。臨時の開館・休館あり
企画展 開催中は特別料金になる場合あり
住所 茨城県古河市中央町3丁目10番56号

3館共通券は、歴史博物館・篆刻美術館・文学館を別々に払うと800円のところが600円になります。3館すべて回るなら最初の館で買うのが得です。鷹見泉石記念館と街角美術館は共通券の対象外ですが、もともと無料です。

見どころ4:鷹見泉石記念館(歴史博物館のすぐそば・無料)

鷹見泉石記念館は、古河藩の家老で蘭学者だった鷹見泉石が晩年を過ごした武家屋敷です。古河市公式サイトによると、建物は寛永10年(1633)に古河城主の土井利勝が古河城の御三階櫓を造った際の余材で建てたと伝わり、もとの建坪は100坪で現在の2倍以上あったとされます。

元治元年(1864)には天狗党の乱で幕府に降伏した水戸藩士100名余りを一時収容した歴史もあり、平成2年に改修して記念館として開館しました。庭の楓樹(ふうじゅ)は日本に自生しない木で、徳川吉宗が輸入した木の一つとされ、古河市の天然記念物に指定されています。隣には明治の女流画家・奥原晴湖の画室も公開されています。

  • 公開時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 料金:無料(座敷の貸し切り利用のみ有料)
  • 休館日:古河歴史博物館と同じ(月曜日、祝日の翌日、年末年始、第4金曜日)
  • 問い合わせは古河歴史博物館(古河市公式サイト)

見どころ5:古河文学館と永井路子旧宅(駅から徒歩13分)

古河文学館は平成10年(1998)に開館した茨城県内初の文学館で、歴史小説家の永井路子をはじめ、小林久三・佐江衆一・粒来哲蔵・粕谷栄市・沖ななもなど古河ゆかりの作家の肉筆原稿や資料を展示しています。古河市観光協会の案内では古河駅から約1km、徒歩13分。歴史博物館・鷹見泉石記念館とは同じ中央町3丁目で、3つの館をまとめて回れます。

  • 開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 入館料:大人200円、子ども50円、団体150円。3館共通券600円
  • 休館日:月曜日、国民の祝日の翌日(土・日を除く)、年末年始、毎月第4金曜日の館内整理日
  • 別館 永井路子旧宅:平成15年に開館。永井路子が幼少期を過ごした旧居を一部復元したもの。篆刻美術館の近く(公開時間は公式サイトでご確認ください)

文学館の2階には古河市観光協会の観光案内所(午前9時〜午後5時、月曜日・祝日の翌日・年末年始休み)があり、マップをもらえます。

見どころ6:古河公方公園(古河総合公園)

古河公方公園は約25万平方メートルの総合公園で、室町時代の古河公方館跡、復元された御所沼、春に約1,800本が咲く花桃の桃林、古民家を移築した民家園(旧中山家住宅・旧飛田家住宅)があります。管理する古河市地域振興公社によると、開園は日の出から日没まで。管理棟・駐車場・野外ステージは午前9時〜午後5時で、年末年始(12月28日〜1月4日)は管理棟が休みです。

区分 内容
入園料 無料(民家園は古河市の直営)
民家園の公開時間 3〜11月 午前9時〜午後4時45分、12〜2月 午前9時〜午後3時45分
民家園の休園日 毎週月・火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)。3〜5月は無休。月・火が祝日の場合は開園し水曜日が休園
住所 茨城県古河市鴻巣399-1
駅からの行き方 JR古河駅から徒歩約40分(約2.6km)、タクシー約10分、ぐるりん号で約5〜16分
最寄りバス停 「公方公園前」(管理棟まで140m・2分)、「公方公園入口」(管理棟まで525m・7分)

毎年春の「古河桃まつり」の期間は駐車場やバスの停車が通常と変わることがあります。桃の時期に行くなら公社のお知らせで確認してください。

モデルコース:駅西口発の半日(徒歩)

徒歩時間は古河市公式サイトと古河市観光協会が案内する「駅からの時間」をもとにしています。各館の滞在時間は編集部の目安で、公式の数字ではありません。

順 場所 駅からの徒歩(公式) 滞在の目安 料金
1 古河駅西口 → 旧日光街道(高札場跡・本陣跡) 西口から約400mで街道に出る 歩きながら 無料
2 古河歴史博物館 15分 60分 一般400円(共通券600円)
3 鷹見泉石記念館・奥原晴湖画室 歴史博物館のすぐそば 30分 無料
4 古河文学館(2階に観光案内所) 13分 30分 大人200円(共通券に含む)
5 篆刻美術館 8分 40分 一般200円(共通券に含む)
6 古河街角美術館 → 古河駅 8分 20分 無料

歴史博物館・鷹見泉石記念館・文学館は同じ中央町3丁目に並び、篆刻美術館・街角美術館は中央町2丁目で隣り合っています。駅から遠い3館のかたまりを先に回り、駅に近い2館で締めると、帰りの歩きが短くなります。合計の滞在目安は3時間ほどで、昼食をはさんでも午後5時の閉館前に回れます。

古河公方公園まで足を延ばすなら、駅西口(駅前子育て広場前)からぐるりん号「古河庁舎・福祉の森コース」で「公方公園前」へ。古河市公式サイト(2026年9月25日更新)によると、運賃は1ブロック100円・2ブロック以上200円の後払いで、1日乗車券は1,000円、未就学児は無料です。南コースは2026年9月1日に経路と時刻が変わっているので、乗る前に市の時刻表で確認してください。

料金・営業時間・アクセス

区分 内容
鉄道 JR宇都宮線(上野東京ライン・湘南新宿ライン)古河駅。古河市公式サイトの案内では上野・新宿から約60分、大宮から約40分、宇都宮から約45分
東武線 東武日光線 新古河駅から篆刻美術館・街角美術館まで徒歩約25分
車(東北自動車道) 羽生IC・加須IC・館林ICから約30分、久喜ICから約40分(古河歴史博物館の案内)
車(圏央道) 五霞ICから約25分、幸手・境古河ICから約30分
歴史博物館の駐車場 第一駐車場 普通車7台+優先スペース2台(館まで約70m)、第二駐車場 普通車22台・大型バス4台(館まで約250m・徒歩約4分)。予約不要
5館の開館時間 いずれも午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
5館の休館日 月曜日、国民の祝日の翌日、第4金曜日、年末年始が基本。臨時休館あり
市内の移動 古河市循環バス「ぐるりん号」1ブロック100円・2ブロック以上200円(後払い)。年末年始(12月31日〜1月3日)は全コース運休

料金・時刻は2026年10月16日に各施設の公式サイトで確認したものです。企画展の期間は特別料金になることがあるので、出かける前に各施設の公式サイトで確認してください。

行く前に知っておきたい注意点

  • 月曜日は5館すべてが休みです。祝日の翌日・第4金曜日も休館になるので、曜日を先に確認してください
  • 最終入館は午後4時30分。午後から回るなら、駅から遠い歴史博物館側から入るのが安全です
  • 3館共通券(600円)は歴史博物館・篆刻美術館・文学館の3館分です。鷹見泉石記念館・街角美術館は対象外ですが無料です
  • 小中高生は毎週土曜日に歴史博物館が無料になります
  • 歴史博物館の第一駐車場は7台しかありません。正面玄関は階段なので、車いすの方は古河文学館の駐車場を使い東門から入るよう案内されています
  • 古河公方公園の民家園は月・火曜日が休園(3〜5月は無休)で、公園の開園時間とは別です
  • ぐるりん号の南コースは2026年9月1日に経路が変わっており、Googleマップなどの経路検索には反映されていないと古河市が案内しています。市の時刻表を見てください

まとめ

古河の観光スポットは、古河駅西口から徒歩8〜15分の範囲に篆刻美術館・古河街角美術館・古河歴史博物館・鷹見泉石記念館・古河文学館の5館が集まり、これに古河公方公園を加えた6か所で1日が組み立てられます。有料は3館だけで、3館共通券600円を最初に買えば残りは無料です。月曜日と第4金曜日の休館、午後4時30分の最終入館だけ押さえておけば、半日で城下町の歴史をひと通り歩けます。

同じ茨城県の観光地はつくばの見どころ・お店ガイド、水戸・偕楽園の見どころ・お店ガイドでも紹介しています。

よくある質問

Q. 古河の観光は何時間あれば回れますか?

駅西口から徒歩で5館を回る場合、各館の滞在を合わせて3時間ほどが目安です。古河市観光協会も2時間コースと3時間コースを案内しています。古河公方公園まで行くなら、バスの時間を含めて1日見ておくと余裕があります。

Q. 古河の3館共通券はどこで買えますか?

古河歴史博物館・篆刻美術館・古河文学館のどの館でも買えます。料金は600円で、古河市公式サイトでは原則として有効期限はないと案内されています。

Q. 古河駅から古河公方公園までバスはありますか?

古河市循環バス「ぐるりん号」が駅西口(駅前子育て広場前)から出ています。「公方公園前」は管理棟まで徒歩2分、「公方公園入口」は徒歩7分です。運賃は1ブロック100円・2ブロック以上200円の後払いで、時刻は市の公式時刻表で確認してください。

Q. 古河の美術館・博物館は無料の日がありますか?

古河歴史博物館は毎週土曜日に小中高生が無料です。鷹見泉石記念館と古河街角美術館は毎日無料で、古河公方公園も入園無料です。

Q. 古河観光は車で行っても駐車場に困りませんか?

古河歴史博物館に第一駐車場(普通車7台)と第二駐車場(普通車22台・大型バス4台)があり、予約は不要です。台数が少ないので、満車のときは篆刻美術館向かいの駐車場や中央町広場駐車場を使う案内が出ています。

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この記事を書いた人

全国492の観光地を、行き方・滞在時間・予算・季節といった同じ物差しで比べられるようにまとめている編集部です。施設・自治体・観光協会・交通事業者の公式発表だけを確認して記事を作り、出どころが確認できなかった数字は載せません。

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