いちばん早いのはベッカライ・ペルケオで、土日祝は朝7時30分に開きます。平日は9時開店なので、平日に早く食べたい人は8時に開くはなふさ EAST店か、朝がゆの瓢亭別館へ向かうのが近道です。
南禅寺の拝観受付は午前8時40分からなので、8時に朝ごはんを食べ始めれば、ちょうど開門の時間に三門の前へ立てます。朝の南禅寺は観光バスが着く前で、水路閣や方丈庭園を落ち着いて見られる時間帯です。
南禅寺の朝ごはんは朝7時30分から
南禅寺の門前には、ほかの京都の観光地のように朝市や食堂街がありません。朝に開くのは、岡崎側の住宅地にあるパン屋と喫茶店、そして南禅寺畔の料亭の朝がゆの3軒です。3軒とも地下鉄東西線の蹴上駅から歩ける距離で、南禅寺の参道からも徒歩10分圏内に収まります。
時間帯で見ると、7時台に開くのはベッカライ・ペルケオの土日祝だけです。8時になると、はなふさ EAST店と瓢亭別館の2軒が開きます。つまり平日は8時、土日祝は7時30分が、南禅寺で朝ごはんを食べられる最初の時間です。
3軒は性格がはっきり分かれています。手早く済ませたいならパン屋、席に座ってトーストと飲み物で落ち着きたいなら喫茶店、京都らしい朝食を目的に来たなら朝がゆです。予算も数百円から5,000円台まで幅があるので、旅の予定に合わせて選べます。
南禅寺の境内は拝観料が要る方丈庭園と三門のほかに、無料で歩ける部分が広く、水路閣も無料で見られます。朝ごはんのあとに境内を一周し、そのまま蹴上インクラインや平安神宮へ歩くのが定番の流れです。
ピンを押すとお店の情報が出ます。地図は+−ボタンやドラッグで動かせます(地図:© OpenStreetMap contributors)
ベッカライ・ペルケオ
岡崎天王町にあるドイツパンの店です。公式サイトによると、営業時間は平日9時〜18時、土日祝は7時30分〜18時で、火曜・水曜・木曜が定休日です(2026年10月13日確認)。
南禅寺で朝7時30分に開く店はここだけです。週末の朝、南禅寺の開門前にパンを買って、境内のベンチや蹴上インクライン沿いで食べる流れが組めます。平日は9時開店なので、先に8時40分の開門に合わせて南禅寺を拝観し、帰りに立ち寄るほうが時間を無駄にしません。
月曜と金曜に京都にいる人は、週末のつもりで7時台に行くと開いていません。平日は9時からと覚えておいてください。火曜から木曜は休みなので、その3日間は南禅寺の朝ごはんは残りの2軒になります。
はなふさ EAST店
岡崎東天王町、南禅寺と永観堂の北側にある喫茶店です。朝8時に開き、夜20時まで休みなく営業しています。公式サイトは無く、営業時間はグルメサイトの掲載情報です(2026年10月13日時点)。
朝ごはんとしては、開店からの時間帯にトーストを付けられるモーニングがあります。席に座って食べられるので、荷物を置いて一息つきたい人に向きます。南禅寺の開門が8時40分なので、8時に入って軽く食べ、歩いて10分ほどで三門に着く計算です。
平日に早く朝ごはんを食べたいときは、南禅寺の周りではこの店と瓢亭別館の2軒だけが8時に開きます。火曜から木曜はベッカライ・ペルケオが休みなので、その曜日の朝にパンではなく食事で済ませたい人はここが近道です。
瓢亭別館
南禅寺草川町、南禅寺のすぐ西側にある料亭「瓢亭」の別館です。公式サイトによると、朝がゆの提供は8時〜11時(最終受付10時)、期間は3月16日〜11月30日、木曜日とその他不定休があります。料金は5,445円(税・サービス料込み)です(2026年10月13日確認)。
南禅寺の朝ごはんで、京都らしさを目的にするならここです。朝がゆは本店の夏の名物として知られ、本店では7月1日〜8月31日だけ8時〜11時に提供され、水曜日が定休、料金は7,590円で、予約は2名からです。別館は3月中旬から11月末まで朝がゆを出すので、秋の南禅寺でも朝がゆを食べられます。
最終受付が10時なので、南禅寺を先に拝観してから来る場合は、8時40分の開門に合わせて境内を1時間ほど歩き、10時までに店に入る形になります。朝ごはんを先にするなら、8時に入って9時台に南禅寺へ向かうと、どちらにも余裕があります。
年末年始や冬場の営業、席の予約については公式サイトに記載がない部分があるので、確実に食べたい人は事前に問い合わせてください。
朝ごはんのあとの回り方
3軒はどこも南禅寺から徒歩10分以内なので、食べ終わったらそのまま境内へ向かえます。南禅寺の拝観時間と料金は次のとおりです。
| 区分 | 内容(2026年10月13日 公式サイト確認) |
|---|---|
| 拝観時間(3月1日〜11月30日) | 午前8時40分〜午後5時 |
| 拝観時間(12月1日〜2月28日) | 午前8時40分〜午後4時30分 |
| 受付終了 | 拝観時間終了の20分前 |
| 方丈庭園・三門 | 一般600円・高校生500円・小中学生400円(それぞれ) |
| 南禅院 | 一般500円・高校生450円・小中学生350円 |
| 休み | 12月28日〜31日は一般拝観を休止 |
| 最寄り駅 | 地下鉄東西線 蹴上駅から徒歩10分 |
| バス | 市バス「東天王町」または「南禅寺・永観堂道」から徒歩10分 |
| 駐車場(乗用車) | 2時間以内1,000円・以降1時間ごと500円 |
朝の回り方の目安は次の順です。
- 8時前後に朝ごはん(土日祝はベッカライ・ペルケオが7時30分から)
- 8時40分の開門に合わせて三門へ。三門の楼上からは市街まで見渡せます
- 水路閣(無料)を見てから方丈庭園へ
- 10時ごろに境内を出て、蹴上インクラインを歩く
- そのまま北へ歩いて平安神宮、または南禅寺から永観堂方面へ
所要時間は、三門と方丈庭園に上がって境内を一周すると1時間〜1時間30分が目安です。水路閣だけなら30分で見られます。
南禅寺の境内や見どころの全体像は、南禅寺の見どころ・お店ガイドにまとめています。
蹴上インクラインを歩いて北へ抜けると、岡崎公園を通って平安神宮まで徒歩で行けます。南禅寺からは20分ほどの道のりで、午前中のうちに2か所を回れます。
平安神宮側の見どころは平安神宮の見どころ・お店ガイドで確認できます。
行く前に知っておきたい注意点
- 曜日で開く店が変わります。火曜〜木曜はベッカライ・ペルケオが休み、木曜は瓢亭別館も休みです。木曜の朝に開いているのは、はなふさ EAST店だけになります
- 瓢亭別館の朝がゆは11月30日までです。12月1日〜3月15日の朝の営業は公式サイトで確認してください
- 南禅寺の拝観受付は8時40分からです。それより早く着いても方丈庭園や三門には入れません。境内の参道と水路閣は歩けます
- 料金は2026年10月13日時点の公式サイトの数字です。変わることがあるので、出発前に公式サイトで確認してください
- 境内は階段や傾斜が多いので、歩きやすい靴で行ってください。車椅子の方は介助者の同伴を公式が勧めています
- 駐車場は乗用車で2時間1,000円です。朝ごはんの店に専用駐車場の記載は無いので、車で来る人は南禅寺の駐車場か近隣のコインパーキングを使うことになります
南禅寺で朝に開いているお店
開店の早い順に並べました。カードを押すとお店の情報が出ます。
まとめ
南禅寺の朝ごはんは、土日祝なら朝7時30分、平日なら朝8時から食べられます。3軒の使い分けは次のとおりです。
- ベッカライ・ペルケオ:土日祝7時30分、平日9時。いちばん早く開くパン屋。火〜木休み
- はなふさ EAST店:毎日8時。トーストのモーニングがある喫茶店。休み無し
- 瓢亭別館:8時〜11時。京都らしい朝がゆ。3月16日〜11月30日、木曜休み
8時に食べ始めれば、8時40分の開門と同時に南禅寺へ入れます。朝のうちに三門・水路閣・方丈庭園を回り、蹴上インクラインを歩いて平安神宮へ抜けるのが、午前中だけで南禅寺を満喫する回り方です。
よくある質問
Q. 瓢亭別館の朝がゆは予約が必要ですか?
公式サイトでは、本店の食事の予約は2名からと書かれていますが、別館の予約については記載がありません。確実に食べたい場合は、事前に電話で確認してください。
Q. 冬に南禅寺で朝がゆは食べられますか?
瓢亭別館の朝がゆの提供期間は3月16日〜11月30日です。12月1日〜3月15日の朝の営業内容は公式サイトに記載が無いので、冬に行く人は直接確認してください。本店の朝がゆは7月1日〜8月31日だけです。
Q. 木曜日の朝に南禅寺で開いている店はありますか?
はなふさ EAST店だけです。ベッカライ・ペルケオは火曜〜木曜が定休、瓢亭別館は木曜が定休です。
Q. 南禅寺は朝何時から入れますか?
拝観受付は年間を通して午前8時40分からです。閉門は3月〜11月が午後5時、12月〜2月が午後4時30分で、受付は終了の20分前までです。水路閣は拝観料が要らず、境内の参道も歩けます。
Q. 南禅寺の朝ごはんの予算はどれくらいですか?
パン屋と喫茶店は数百円台から、瓢亭別館の朝がゆは5,445円(税・サービス料込み)です。パン屋と喫茶店の個別の価格は公式に掲載が無いので、店頭で確認してください。
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